(WTI原油)
25日のWTI原油は、4営業日ぶりに反発。WTI原油の期近8月限は、前日比1.58ドル高の1バレル=71.92ドルとなった。北海ブレント原油の期近8月限は同1.52ドル高の75.26ドル。RBOBガソリンの期近7月限は同14.55セント高の302.73セント、NYヒーティングオイルの期近7月限は同12.20セント高の329.82セントで引けた。
前日のWTI原油は、オマーン付近で貨物船が攻撃されたとの報道をきっかけに急反発し、72.50ドルまで上昇した。
WTI原油8月限は、序盤に売りが先行し、68.90ドルまで下落して直近安値を更新した。24日に米エネルギー省のライト長官が、ホルムズ海峡を経由する原油輸送量について、米国とイスラエルによるイラン攻撃前の水準に近づいていると発言したことから、供給回復への期待が広がり、相場は売り優勢の展開が続いていた。
しかし、その後はオマーン付近で貨物船が攻撃されたとの報道を受け、相場は反転して72.50ドルまで急伸した。
英海事機関UKMTOによると、同海域で正体不明の飛来物が貨物船に衝突し、船舶および乗員の海峡通過が一時停止されたという。当局は現在、詳細な調査を進めている。この貨物船への攻撃報道を受け、市場ではイラン紛争終結に向けた暫定合意の成立を巡る懸念が再燃している。
6月26日のWTI原油は、71.70ドル台(9時44分現在)、北海ブレント原油は75.00ドル台で推移している。
WTI原油期近8月限 日足チャート

北海ブレント原油期近8月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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