豪ドル円(AUDJPY)は、現在111.490円付近で推移しています。昨日は豪州の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで早期利下げ観測が台頭し、陰線を形成。本日の東京時間には最重要マクロ指標である豪雇用統計が市場予想を上回る強い結果(新規雇用者数+4.03万人、失業率4.4%)となったものの、昨日のCPI下振れの衝撃や全体的なクロス円の上値の重さに相殺され、相場の反応は一時的な小幅買い戻しにとどまりました。依然として売り手優勢の構図が続いています。
◆スーパートレンド
現在の価格は、ライン(113.795円)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。実勢価格との乖離が依然として大きく、中長期的な下降トレンド構造の支配力が勝っています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
昨日の豪CPI下振れが豪ドル売りを決定づけた後、本日の豪雇用統計は強い結果となったものの、RBA(豪準備銀行)の利下げ転換懸念を完全に払拭するには至らず、市場の反応は限定的な横ばい商状に終わりました。今週前半から続く日米財務相会談以降の為替介入警戒感も円の下値を支える中、このあと夜間に米国のPCE価格指数やGDP改定値など超重要指標の連発を控えていることも、クロス円全体の積極的な買い戻しを鈍らせる要因となっています。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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