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ユーロドル 1.1424ドル付近 ラガルド総裁のハト派発言で利上げ観測後退、陰線形成で1.14ドル台前半へ

2026.06.23

ユーロドル(EURUSD)は、現在1.1424ドル付近で推移しています。昨日はユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)が市場予想を若干下回ったことに加え、ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が「イラン紛争による影響に対し、ECBがより強力な対応をとる必要はない」との見解を示したことが材料視されました。これにより市場の早期利上げ・追加緊縮観測が劇的に後退。ユーロ売り圧力が一気に加速し、本日の日足は節目の1.1450ドルを割り込む明確な陰線を形成して下値を模索する展開となっています。

◆スーパートレンド
価格はライン(1.1602ドル)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。中期的な下降トレンド構造が一段と強固になっており、上値の重さが非常に際立っています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。

◆イベントコメント
昨日のユーロ圏指標の下振れとラガルド総裁のハト派的発言がユーロドルの下落トレンドを決定づける中、本日は夕方にドイツおよびユーロ圏全体の製造業・サービス業購買担当者景気指数(PMI)、夜間には米国のPMI発表という最重要の景気先行指標が連発する大一番を迎えます。ECBの弱気スタンスが示された直後だけに、欧州のPMIが一段と悪化するか、あるいは米国のマクロデータが底堅さを示した場合、欧米の景況感格差からユーロドルの底割れがさらに深刻化するリスクに警戒が必要です。

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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

 


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