ユーロ円(EURJPY)は、現在185.075円付近で推移しています。先週末は日本の消費者物価指数(CPI)が予想通り、ドイツの生産者物価指数(PPI)が予想を下回るなど強弱が交錯。さらに地政学面では、イスラエルによるレバノン攻撃継続に対抗し、イランが「ホルムズ海峡を再び封鎖する」と宣言したことで市場に一気に緊張感が走りました。原油高や過度なリスクオフの円買いなど複雑な思惑が絡み合う中、週明けの本日は陽線を形成して底堅さを見せているものの、日足の主要抵抗帯の手前で神経質な値動きが続いています。
◆スーパートレンド
価格はライン(187.155円)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。中長期的な下降トレンドの支配力は依然として生きており、187円台にそびえるこの抵抗帯が上値を圧迫する構図に変化はありません。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
先週末の独PPI下振れによるユーロの弱含みを、イランのホルムズ海峡封鎖宣言という新たな地政学リスクが相殺し、クロス円はリスクオフの円買いと原油高警戒の強弱感が対立する複雑な地合いとなっています。本日は夜間にユーロ圏の消費者信頼感指数(速報値)の発表を控えているものの、市場の関心は再燃した中東情勢の進展に集まっており、レバノン・イランを巡る緊迫化が激化して全面的なリスクオフへと発展するか、あるいは指標がユーロ買い戻しの契機となるかが焦点です。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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