豪ドル円(AUDJPY)は、現在112.860円付近で推移しています。昨日は日本の貿易収支などが上振れた一方、豪州のWestpac先行指数が前回数値を下回り、豪ドル単体での上値が重い地合いとなりました。さらに日本時間本日午前3時のFRB政策金利発表(FOMC)にて、金利据え置きながらもケビン・ウォーシュFRB議長体制下のタカ派寄りな姿勢が示され、年内追加利上げの可能性を示唆。ドル全面高に伴うリスクオフの連鎖により、豪ドル円は112.470円まで下落しました。その後は長期サポートに支えられて本日は陽線を形成して買い戻されているものの、戻り売り圧力の強い展開が続いています。
◆スーパートレンド
価格はライン(112.100円)より上に位置しており、大局の買いシグナルを維持しています。直近の急落でもこの長期的な「最終防衛線」を実体で割り込むことなく反発しており、トレンドの根底にある底堅さは維持されている形です。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
昨日の豪マクロデータの精彩を欠く結果や、本日未明のFOMCでのタカ派据え置き(年内利上げ示唆)がグローバルなリスクセンチメントを冷え込ませ、資源国通貨である豪ドルとクロス円の急下落を誘う要因となりました。本日は豪州国内で主要な経済指標発表がない材料難であることから、市場の関心は昨夜のFRBによるタカ派サプライズの織り込み状況と株価動向に終始しやすく、113円台の回復に向けた明確な手がかりを欠いたまま神経質な値動きが続くリスクに警戒が必要です。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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