ユーロドル(EURUSD)は、現在1.1615ドル付近で推移しています。昨日はドイツおよびユーロ圏のZEW景況感指数がともに前回から改善した一方、米国の住宅着工件数が市場予想を下回る結果となり、ユーロ買い・ドル売りが優勢となって日足は陽線を形成しました。また、19日の米・イラン和平合意への期待から地政学リスクの緩和が続いていることもドルの重石(ユーロの支援材料)となっており、日本時間明日18日未明に控えるFRB(米連邦準備制度理事会)政策金利発表という最大の超重要イベントを前に、強含みの展開となっています。
◆スーパートレンド
価格はライン(1.1707ドル)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。大局の下落トレンドは反転していませんが、連日の上昇によってラインとの乖離は約0.0092ドルまで縮小しており、中期的な下降トレンドの終焉を視野に入れた攻防へ移行しつつあります。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
昨日の欧州ZEW好結果と米住宅指標の下振れがユーロドルの反発を後押しした中、本日は夕方にユーロ圏消費者物価指数(HICP)、夜間に米小売売上高の発表が控えており、さらに日本時間明日18日午前3時には金融市場最大の注目イベントであるFRB政策金利発表(FOMC)とケビン・ウォーシュ議長の記者会見という大一番を迎えます。イラン情勢の和平期待によるリスクオン地合いが維持される中で、欧米のインフレ・消費データ、そして新体制下のFRBが示す金利見通しがドル高・ドル安の決定的な方向性を付けるトリガーとなります。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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