ユーロ円(EURJPY)は、現在185.730円付近で推移しています。昨日はドイツの卸売物価指数をはじめ、ユーロ圏の鉱工業生産指数や貿易収支が揃って市場予想や前回数値を下回る冴えない結果となり、ユーロの重石となって本日の相場は陰線を形成しています。ただ、地政学面では「19日の米・イラン和平合意」への期待感がリスクオフの円買いを抑制。本日これからの日銀金融政策決定会合の結果発表という超重要イベントを前に、下値も限定的となる揉み合いの展開が続いています。
◆スーパートレンド
価格はライン(187.155円)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。中期的な弱気トレンドの枠組みは残されていますが、187円台に位置するこの大局の壁に対して、足元でどこまで底堅さを維持してアプローチできるかを探る局面にあります。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
昨日のユーロ圏マクロデータの悪化はユーロ単体の重石となっているものの、米・イランの和平合意報道による安堵感が世界的なリスクオフを和らげ、クロス円の下値を支える構図となっています。本日は夕方にドイツおよびユーロ圏のZEW景況感指数の発表、そして何より市場の関心が集中する日銀政策金利の発表および記者会見を控えており、日銀の国債買い入れ減額方針や追加利上げへのスタンス次第で、為替市場全体の円の方向性が決定づけられる極めて重要な局面です。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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