ユーロドル(EURUSD)は、現在陽線を形成して一時1.1600ドルの大節目を回復し、現在は1.1597ドル付近で推移しています。先週末発表の独CPIは予想通り、米ミシガン大学消費者信頼感指数は予想を上回るなど底堅いマクロデータが示される中、地政学面で大きな進展がありました。仲介役のパキスタン首相より「米国とイランが19日に和平合意を行う」との発表が朝方になされたことで中東情勢の緊迫感が劇的に緩和。過度なリスクオフのドル買いが後退し、全面的なユーロ買い戻しが相場を牽引しています。
◆スーパートレンド
価格はライン(1.1707ドル)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。ただし、足元の力強い買い戻しによってラインとの乖離が約0.0110ドルまで縮小しており、中長期的な下落構造の崩壊(シグナル反転)を視野に入れた重要な局面を迎えています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
先週末の独CPI通過や米指標の上振れによるドルの底堅さを、朝方の「米・イラン和平合意報道」というサプライズが完全に凌駕し、市場はリスクオンのユーロ買い・ドル売りで反応しています。本日は欧州で独卸売物価指数、ユーロ圏鉱工業生産や貿易収支、米国でも鉱工業生産の発表が控えており、地政学リスク後退に伴う好地合いが維持される中でこれら主要マクロ指標がさらなる買いの追い風となるか注目されます。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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