ユーロドル(EURUSD)は、現在1.1540ドル付近で推移しています。昨日は欧州で主要な経済指標の発表がない中、注目された米消費者物価指数(CPI)がほぼ市場予想通りの結果となり、ドルの急変動は回避されました。現在の相場は小幅な陽線を形成して自律反発を見せているものの、イラン情勢を巡る地政学リスクへの警戒感がドルの下支え(ユーロの上値抑制)として意識されており、今夜のECB(欧州中央銀行)政策金利発表という巨大イベントを前に、1.15ドル台半ばで様子見ムードの強い膠着状態が続いています。
◆スーパートレンド
価格はライン(1.1692ドル)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。日足ベースの長期的なダウントレンドの枠組みは完全に維持されており、このマクロレジスタンスがユーロ買い戻し局面における強固な上値の壁として君臨しています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
昨日の米CPIがほぼ市場予想通りとなり一先ず波乱は回避されたものの、本日は欧州で利下げの行方を占うECB政策金利発表という最大の山場を迎えます。また、米国でも卸売物価指数(PPI)や新規失業保険申請件数の発表が控えていることに加え、緊迫化するイラン情勢のヘッドラインリスクも燻っており、材料難だった昨日から一転して欧米の重要イベントが連鎖することで、パワーが凝縮された相場が一気に動き出すトリガーとなる可能性が極めて高い局面です。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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