豪ドル円(AUDJPY)は、現在112.465円付近で推移しています。昨日は豪州のWestpac消費者信頼感指数が前回より悪化し、本朝発表された中国のインフレ指標(CPI・PPI)はほぼ市場予想通りと、豪ドル単体での支援材料に乏しい地合いとなりました。また「アメリカのヘリ撃墜に伴う報復攻撃開始」の報道が飛び込んだことで中東の地政学リスクが突如緊迫化。全面的なリスクオフの円買い戻しが相場を直撃し、日足は陰線を形成して下値を模索する神経質な展開となっています。
◆スーパートレンド
価格はライン(112.010円)より上に位置しており、大局の買いシグナルは維持しています。しかし、直近の急落によってこの長期的な「最終防衛線」との乖離は約0.45円まで急速に縮小しており、トレンド転換(売りシグナルへの反転)の危機に瀕している瀬戸際の局面です。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
昨日の豪消費者信頼感指数の悪化に続き、本日の中国マクロ指標もほぼ予想通りで豪ドル独自の買い材料がない中、米軍の報復攻撃報道による地政学リスクの緊迫化が全面的なリスクオフの円買いを誘って相場を支配しています。本日は豪州で主要な経済指標発表がない材料難であるからこそ、中東情勢のヘッドラインに終始揺さぶられやすく、蓄積された売りエネルギーが下方向へ一気に噴出するリスクに警戒が必要です。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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