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豪ドル円 ボラティリティ拡大。日足の最終防衛線112.010円を巡る下落リスクに警戒

2026.06.08

豪ドル円(AUDJPY)は、現在112.980円付近で推移しています。先週末に発表された米雇用統計が市場予想を大幅に上回る強い結果となったことで、FRBの利下げ観測が後退し、世界的な株安とともにリスクオフの円買いが加速しました。さらに本日朝方、日本の1-3月期GDP(改定値)や国際収支が市場予想を上振れて発表されたことで、日銀の追加利上げ観測が補強され、円買い圧力が一段と強まりました。相場は陽線を形成して一時的に下げ渋っているものの、主要なサポートを割り込んだ後の弱気地合いが鮮明となっています。

◆スーパートレンド
価格はライン(112.010円)より上に位置しており、買いシグナルを維持しています。直近の急落により、この大局の「最終防衛線」との乖離は約1円まで縮小。ここを割り込むと中長期のトレンド転換となるため、極めて重要な局面です。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。

◆イベントコメント
ファンダメンタルズ面では、独自の豪ドル買い材料が乏しい中、米国の利下げ後退(米金利上昇による株安・リスクオフ)と、日本のGDP上振れ(日銀利上げ期待による円高)という、豪ドル円にとって最も厳しいダブルの売り圧力が直撃しています。本日は豪州国内で主要指標の発表がないため、材料難の中で先週末からの「円買い・リスクオフ」の流れがどこまで継続するかが焦点となります。

 

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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。


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