(WTI原油)
1日のWTI原油は、急反発。WTI原油の期近7月限は、前週末比4.80ドル高の1バレル=92.16ドルとなった。北海ブレント原油の期近8月限は同3.86ドル高の94.98ドル。RBOBガソリンの期近7月限は同5.03セント高の308.47セント、NYヒーティングオイルの期近7月限は同15.08セント高の363.94セントで引けた。
週明けのWTI原油先物は、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の先行き不透明感を背景に急反発し、一時94.78ドルまで上昇した。
WTI原油7月限は、序盤から買いが先行した。31日にイスラエルのネタニヤフ首相は、レバノン南部の要衝ボーフォートを制圧したと発表。また、1日にはレバノンの首都ベイルートおよび近郊への攻撃を指示したことも明らかにした。こうしたイスラエルの攻撃を受け、イランのタスニム通信は、イランが米国との協議を停止していると報道した。この報道を受けて、米国とイランの戦闘終結交渉が難航するとの見方が強まり、中東産原油の供給不安が再燃し、相場は94.78ドルまで上昇した。
しかし、その後はトランプ米大統領が、イスラエルとレバノンのシーア派武装組織ヒズボラが互いに攻撃を行わないことで合意したとSNSで主張したことをきっかけに、相場は91ドル割れまで上値を切り下げた。ただ、その後は再び92ドル台まで買い戻されるなど、強調地合いは維持された。
6月2日のWTI原油は、91.80ドル台(10時38分現在)、北海ブレント原油は94.70ドル台で推移している。
WTI原油期近7月限 日足チャート

北海ブレント原油期近8月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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