ユーロ円(EURJPY)は、現在185.690円付近で推移しています。先週末に発表された日本の失業率や鉱工業生産は市場予想を上回る堅調な結果となった一方、ドイツの消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで、ECB(欧州中央銀行)の利下げ継続観測から一時ユーロ売りが優勢となりました。しかし、週明けに「イラン情勢を巡る停戦延長とホルムズ海峡の船舶制限解除の合意」が報じられるとリスクオンの円売りが下値を支え、本日の相場は小幅な陰線を形成しつつも、底堅い値動きとなっています。
◆スーパートレンド
現在価格はライン(187.485円)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。足元のリバウンドによってラインとの乖離は約1.80円まで縮小しているものの、中期的なダウントレンドの枠組みの内部にあり、依然としてマクロ的には戻り売り圧力がかかりやすい構造が維持されています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
ファンダメンタルズ面では、ドイツのインフレ鈍化によるユーロ売り圧力と、中東の地政学リスク緩和に伴う円売り圧力が相殺し合う神経質な地合いです。本日は夕方以降、ドイツの小売売上高や製造業PMI、ユーロ圏の製造業PMI、そしてユーロ圏の雇用統計と、ユーロ圏の重要マクロ指標が相次いで発表されます。利下げ観測を左右するトリガーとなるため、指標結果を受けた欧州勢の本格参入による動意の再開に注目が集まります。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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