ユーロ円(EURJPY)は、現在185.320円付近で推移しています。昨日は日本の景気動向指数(改定値)が市場予想を若干下回ったものの影響は限定的となり、方向感を欠く小動きとなりました。しかし、米国が自衛目的の攻撃を実施したとの報道が伝わると、それまでのイラン情勢を巡る早期合意への期待感が一転して後退。リスクオフの緊張が走る中、相場は陽線を形成して節目となる185円台を明確に上抜けているものの、突発的なニュースに神経質に振り回されやすい緊迫した地合いを迎えています。
◆スーパートレンド
現在価格はライン(187.485円)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。足元の買い戻しによってラインとの乖離は約2.16円まで縮小しているものの、中期的な下落トレンドの枠組みの内部にとどまっており、基本的には上値を抑えられやすいマクロ構造に変化はありません。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
ファンダメンタルズ面では、昨日まで相場の下支えとなっていた中東和平への楽観シナリオが、米国の攻撃報道によって完全に巻き戻されるリスクに直面しています。本日もユーロ圏に主要な経済指標の発表がないため、国内材料による動意は期待薄です。終日、イラン側の報復対応などを含む地政学関連のヘッドライン(ニュース)に一喜一憂する、リスクオフ主導の神経質な展開となる可能性が高まっています。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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