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【海外原油市況】連休明けのWTI原油先物は、中東産原油の供給懸念がやや後退したことを背景に反落

2026.05.27

(WTI原油)
26日のWTI原油は、反落。WTI原油の期近7月限は、前週末比2.71ドル安の1バレル=93.89ドルとなった。北海ブレント原油の期近7月限は同3.44ドル安の99.58ドル。RBOBガソリンの期近6月限は同23.34セント安の322.05セント、NYヒーティングオイルの期近6月限は同17.32セント安の371.46セントで引けた。

連休明けのWTI原油先物は、中東産原油の供給懸念がやや後退したことを背景に反落した。

WTI原油7月限は、祝日中の時間外取引で一時89.41ドルまで急落した。
報道によると、米国とイランが週末以降に行った交渉で、和平に向けた覚書の草案を巡り一定の合意に達したとされる。停戦を60日間延長することや、事実上の封鎖状態にあるホルムズ海峡の開放が議論されたとされ、中東産原油の供給懸念が後退した。

しかし、その後は米国がイラン南部や船舶を攻撃したことをきっかけに、相場は下げ幅を縮小する展開となり、26日の米国取引時間帯には、94.70ドルまで下値を切り上げた。
25日に米軍は、イラン南部のミサイル発射拠点や、ホルムズ海峡付近で機雷を敷設しようとしていた船舶を攻撃。また、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」も、米軍による領空侵犯があったとして無人機1機を撃墜したと発表した。これら一連の動きを受け、米国とイランの停戦合意の先行きに対する懸念が強まり、相場は下げ幅を縮小した。

ただ、取引終盤にかけては戻りが一巡し、93ドル台半ばの水準まで売り直される展開となった。

27日のWTI原油は、93.10ドル台(9時30分現在)、北海ブレント原油は99.00ドル台で推移している。

WTI原油期近7月限 日足チャート

北海ブレント原油期近7月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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