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ポンド円 214.25円付近 米国の攻撃報道で和平期待が後退。リスクオフ警戒へ

2026.05.27

ポンド円(GBPJPY)は、現在214.25円付近で推移しています。昨日は日本の景気動向指数(改定値)が市場予想を若干下回ったものの影響は限定的となり、祝日明けの米欧市場を背景に高値圏を維持していました。しかし、米国が自衛目的の攻撃を実施したとの報道が伝わると、それまでのイラン情勢を巡る早期合意への期待感が一転して後退。リスクオフの雰囲気が強まり陰線を形成しました。本日は小幅な陽線を形成して踏みとどまってはいるものの、地政学リスクの再燃による上値の重さが強く意識される展開となっています。

◆スーパートレンド
価格はライン(216.41円)の下方に位置しており、日足ベースの売りシグナルが継続中です。足元の買い戻しフローによってラインとの乖離は約2.16円まで縮小していますが、中期的なダウントレンドの支配下にあるという大局の構造は崩れていません。地政学リスクの悪化に伴い、このラインが強固なマクロレジスタンス(長期的な壁)として改めて意識されやすい環境です。

◆イベントコメント
ファンダメンタルズ面では、昨日まで相場を牽引していた中東和平への楽観シナリオが、米国の攻撃報道によって完全に巻き戻されるリスクに直面しています。本日は英国で主要な経済指標の発表がないため、国内材料による動意は期待薄です。終日、イラン側の対応を含む地政学関連のヘッドライン(ニュース)に神経質に振り回される、リスクオフ主導の地合いとなる可能性が高まっています。

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