ポンド円(GBPJPY)は、現在214.22円付近で推移しています。先週末は日本の4月消費者物価指数(CPI)の下振れに伴う円売りや、英GfK消費者信頼感調査の好結果がポンドの支えとなりました(英小売売上高は下振れ)。週明けの市場では、燻っていたイラン情勢について「早期合意」への期待感が強まったことでリスクオンの動きが一段と強まり、相場は陽線を形成。抵抗帯となっていた移動平均線群を力強く上抜けています。
◆スーパートレンド
価格はライン(216.41円)の下方に位置しており、日足ベースの売りシグナル自体は継続中です。しかし、足元の上昇によってラインとの乖離は約2.19円まで縮小。中期的なダウントレンドの枠組みの中にありながらも、その支配力に対して強い買い戻し圧力が対抗している構図となっています。
◆イベントコメント
ファンダメンタルズ面では、先週末の日英指標(日本CPI下振れ=円売り、英小売下振れ=ポンド売り)の応酬を経て、週明けは「地政学リスクの緩和(イラン早期合意期待)」という世界的なリスクオンフローがポンド円の上昇を強力に牽引しています。なお、本日は英国市場が「スプリング・バンクホリデー(春季銀行休日)」のため休場となります。ロンドン時間以降も英国独自の経済指標発表はなく、薄商いの中で動意が鈍る、あるいは突発的なフローで乱高下する可能性がある点には注意が必要です。

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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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執筆者情報
重井
フジトミ証券株式会社
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