(WTI原油)
22日のWTI原油は、小幅反発。WTI原油の期近7月限は、前日比0.25ドル高の1バレル=96.60ドルとなった。北海ブレント原油の期近7月限は同0.96ドル安の103.54ドル。RBOBガソリンの期近6月限は同7.43セント高の345.39セント、NYヒーティングオイルの期近6月限は同5.62セント高の388.78セントで引けた。
週末のWTI原油先物は、米国とイランの和平協議を巡る先行き不透明感を背景に、売り買いが交錯する展開となった。
WTI原油7月限は序盤、買いが先行し99.43ドルまで上昇。ルビオ米国務長官が21日、イランとの戦闘終結に向けた交渉について「いくつか良い兆候があった」と述べたことが材料視された。また、ロイター通信はイラン情報筋の話として、米国との溝は縮小しつつあるものの、ウラン濃縮活動やホルムズ海峡の管理を巡る対立が交渉の障害となっていると報道。こうした不透明感が意識され、相場は上昇した。
しかしその後は売りが優勢となり、相場は94.73ドルまで下落。ロイター通信は、カタールの交渉団が米国と連携し、戦闘終結や諸問題の解決に向けた合意形成を目指してテヘランに到着したと報じた。さらに、イラン外務省のバガイ報道官が、同国外相とカタール代表団が協議を行っていると明らかにした。これを受け、和平協議の進展期待が強まり、相場は売られる展開となった。
週明けは、米国とイランの戦闘終結に向けた合意報道を受け、WTI原油7月限は91.25ドル、北海ブレント原油7月限は97.97ドルまで下落している。
WTI原油期近7月限 日足チャート

北海ブレント原油期近7月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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