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【海外原油市況】週明けのWTI原油先物は、米国とイランの和平協議を巡る思惑から乱高下し、一時109.47ドルまで上昇

2026.05.19

(WTI原油)
18日のWTI原油は、3営業日連続の上昇。WTI原油の期近6月限は、前週末比3.24ドル高の1バレル=108.66ドルとなった。北海ブレント原油の期近7月限は同2.84ドル高の112.10ドル。RBOBガソリンの期近6月限は同5.88セント高の376.07セント、NYヒーティングオイルの期近6月限は同6.11セント高の411.45セントで引けた。

週明けのWTI原油先物は、米国とイランの和平協議を巡る思惑から乱高下し、一時109.47ドルまで上昇した。

WTI原油6月限は、序盤に109ドル台まで上昇した。米・イランの和平協議が難航し、軍事的な緊張感が高まったことから、序盤は買いが優勢となった。

しかし、その後は米国によるイラン産原油の一時的な制裁免除の報道をきっかけに、相場は102.65ドルまで急落した。
イランのタスニム通信はこの日、米国がイランとの交渉期間中、同国産石油の輸出に対する制裁を免除することで合意したと報じた。これにより、米・イランの和平協議進展による中東産原油の供給懸念が後退し、売り圧力が強まった。

安値をつけた後は、トランプ米大統領が19日にイランへの軍事攻撃を示唆していたことから、軍事的緊張が再び高まり、相場は109.47ドルまで上昇した。トランプ大統領は17日、米・イランの戦闘終結に向けた交渉を巡り、イランが迅速に米国の要求に応じなければ軍事行動を再開する可能性を示唆していた。

ただ、その後はカタールのタミム首長、サウジアラビアのムハンマド皇太子、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領の要請を受け、トランプ大統領が19日の対イラン攻撃を延期すると表明したことで、相場は107ドル前後まで上げ幅を縮小した。

本日のWTI原油は107.20ドル台(9時39分現在)、北海ブレント原油は109.30ドル台(同)で推移している。

WTI原油期近6月限 日足チャート

北海ブレント原油期近7月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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