(WTI原油)
7日のWTI原油は、小幅続落。WTI原油の期近6月限は、前日比0.27ドル安の1バレル=94.81ドルとなった。北海ブレント原油の期近6月限は同1.21ドル安の100.06ドル。RBOBガソリンの期近6月限は同0.33セント安の345.60セント、NYヒーティングオイルの期近6月限は同3.10セント安の381.66セントで引けた。
前日のWTI原油先物は、米国とイランの戦闘終結を巡る思惑から売り買いが交錯し、乱高下した。
WTI原油6月限は、米・イランの戦闘終結への期待を背景に売りが先行し、89.85ドルまで下落した。6日にトランプ米大統領は記者団に対し、対イラン軍事作戦の終結について「合意に達する可能性は十分にある」と発言。また同日、公共放送(PBS)のインタビューでは、イランが保有する高濃縮ウランを米国へ搬出することも合意に含まれる可能性があると説明した。これら一連の発言を受け、米・イランの戦闘終結への期待感が高まり、中東産原油の供給懸念は後退した。
しかし、その後は戦闘終結を巡る不透明感が再び台頭し、相場は97.99ドルまで急反発した。イランメディアによると、同国は米側の提案を現在も精査中であり、精鋭軍事組織「革命防衛隊」に近いタスニム通信は、関係筋の話として「受け入れがたい項目がいくつか含まれている」と報じた。さらに、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はイラン国営テレビの報道として、段階的なホルムズ海峡の開放と引き換えにイラン港湾への船舶出入り封鎖を緩和するという米側提案について、イラン高官が「非現実的だ」との見解を示したと伝えた。これらイラン側の発言により、戦闘終結に対する懐疑的な見方が広がった。
本日のWTI原油6月限は、現在97.00ドル台(9時35分)で推移している。北海ブレント原油7月限は、102.80ドル台(同)で推移している。
WTI原油期近6月限 日足チャート

北海ブレント原油期近7月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
📌 相場分析を「読む」から「活かす」へ
本記事では、原油市場の現状や注目ポイントを解説しましたが、
実際の投資判断では「いつ・どこで・どう行動するか」が重要になります。
フジトミ証券の投資助言サービスでは、
テクニカル分析を中心に、相場環境に応じた売買判断の考え方や注目水準を、
日々わかりやすくお伝えしています。
✔ 相場の方向性が分からず迷ってしまう
✔ エントリーや手仕舞いの判断に自信が持てない
✔ 分析はできても、実際の行動につながらない
このようなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ一度、投資助言サービスの内容をご確認ください。
👉 フジトミ証券 投資助言サービスの詳細はこちら
https://www.fujitomi.co.jp/advice/service/
※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
関連記事


