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【海外原油市況】30日のWTI原油先物は、110.93ドルまで高値を更新した後、持ち高調整や利益確定の売りに押され、103.34ドルまで急落

2026.05.01

(WTI原油)
30日のWTI原油は、4営業日ぶりに下落。WTI原油の期近6月限は、前日比1.81ドル安の1バレル=105.07ドルとなった。北海ブレント原油の期近6月限は同4.02ドル安の114.01ドル。RBOBガソリンの期近5月限は同3.04セント高の377.15セント、NYヒーティングオイルの期近5月限は同6.03セント安の413.84セントで引けた。

前日のWTI原油先物は、110.93ドルまで高値を更新した後、持ち高調整や利益確定の売りに押され、103.34ドルまで急落した。

WTI原油6月限は序盤、110.93ドルまで上昇。29日に米ニュースサイト「アクシオス」が、戦闘終結に向けてイランが示した新提案についてトランプ米大統領が拒否する意向だと報じたほか、米イラン交渉の打開に向けて米中央軍が短期間かつ強力な爆撃計画を策定したと伝えられた。これらの報道を受け、米国とイランの対立激化による中東産原油の供給懸念が長期化するとの警戒感が強まった。

しかし、高値更新後は月末を控えた持ち高調整や利益確定の売りが膨らみ、相場は103.34ドルまで急反落。その後は下げ渋り、引けにかけては105.50ドル前後まで水準を切り上げた。

トランプ大統領は、イランが核問題を巡る米側の要求に応じるまで、イラン港湾に対する海上封鎖を継続する方針を示している。原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の通航は依然として制限されており、30日の船舶データでは過去24時間に少なくとも7隻が通過。イラン紛争開始前は、1日当たり125~140隻が往来していた。

本日のWTI原油6月限は、105.60ドル台(10時09分現在)で推移している。北海ブレント原油7月限は、111.70ドル(同)で推移している。

WTI原油期近6月日足チャート

北海ブレント原油期近7月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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