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【海外原油市況】23日のWTI原油は、ホルムズ海峡を巡る米国とイランの対立が続く中、98.39ドルまで続伸

2026.04.24

(WTI原油)
23日のWTI原油は、4営業日連続の上昇。WTI原油の期近6月限は、前日比2.89ドル高の1バレル=95.85ドルとなった。北海ブレント原油の期近6月限は同3.16ドル高の105.07ドル。RBOBガソリンの期近5月限は同10.42セント高の346.21セント、NYヒーティングオイルの期近5月限は同5.03セント高の398.82セントで引けた。

前日のWTI原油先物は、ホルムズ海峡を巡る米国とイランの対立が続く中、98.39ドルまで続伸した。

WTI原油6月限は、序盤から買いが先行した。この日、イランのメディアは精鋭軍事組織「革命防衛隊」がホルムズ海峡付近で船舶2隻を拿捕したとする動画を公開した。一方、トランプ米大統領はイランによる海上封鎖への対応として、同水域に機雷を設置している船舶の撃沈を海軍に命じたと表明した。さらに、イランがこれまでに敷設した機雷の完全除去には6カ月を要するとの見方もあり、中東産エネルギーの供給懸念が長期化するとの不安から、買いが優勢となった。
取引後半には、イランのメディアが首都テヘランの一部で「敵対的な目標」に対し、防空システムが迎撃する音が聞こえたと報道した。加えて、ロイター通信によると、イスラエルのカッツ国防相は、米国からの戦闘再開の「青信号」を待っていると発言し、再攻撃に向けた準備は整っていると警告した。これらの材料を受けて買いが一段と膨らみ、相場は一時98.39ドルまで上昇した。

現在のWTI原油5月限は、96.70ドル台(9時10分現在)で推移している。一方、北海ブレント原油6月限は、106.10ドル(同)で推移している。

WTI原油期近6月日足チャート

北海ブレント原油期近6月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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