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【海外原油市況】22日のWTI原油は、中東産原油の供給懸念が意識され、93.73ドルまで上昇

2026.04.23

(WTI原油)
22日のWTI原油は、続伸。WTI原油の期近6月限は、前日比3.29ドル高の1バレル=92.96ドルとなった。北海ブレント原油の期近6月限は同3.43ドル高の101.91ドル。RBOBガソリンの期近5月限は同14.81セント高の335.79セント、NYヒーティングオイルの期近5月限は同20.91セント高の393.79セントで引けた。

前日のWTI原油先物は、ホルムズ海峡を巡る米国とイランの対立を背景に、中東産原油の供給懸念が意識され、93.73ドルまで上昇した。

WTI原油6月限は、序盤に87.64ドルまで下落した。トランプ米大統領が21日の夕方に、イランとの停戦延長をSNSで表明したことを受け、一時は供給懸念がやや後退した。
しかし、その後は米国によるイラン港湾の封鎖や、イランによるホルムズ海峡の再封鎖といったリスクが意識され、供給懸念が再び強まり、相場は93.73ドルまで上昇した。
イランのメディアによると、精鋭軍事組織「革命防衛隊」の海軍はこの日、ホルムズ海峡の通航許可を得ていなかったなどとして、イスラエル関連の船舶を含む計2隻を拿捕した。また、英海事機関UKMTOは、革命防衛隊の艦艇がホルムズ海峡に近いオマーン北東沖でコンテナ船を攻撃し、船橋が大きく損傷したとの報告を受けたと明らかにした。
このように、ホルムズ海峡周辺の航行が不安定な状況となっていることから、中東産原油の供給懸念が一段と警戒されている。

現在のWTI原油6月限は、93.00ドル台(10時12分現在)で推移している。一方、北海ブレント原油6月限は、102.00ドル(同)で推移している。

WTI原油期近6月日足チャート

北海ブレント原油期近6月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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