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【海外原油市況】WTI原油は、週末に80.56ドルまで急落したが、米国とイランの対立の再燃によって週明けは91.20ドルまで急反発

2026.04.20

(WTI原油)
17日のWTI原油は、急落。WTI原油の期近5月限は、前日比10.84ドル安の1バレル=83.85ドルとなった。北海ブレント原油の期近6月限は同9.01ドル安の90.38ドル。RBOBガソリンの期近5月限は同15.89セント安の300.48セント、NYヒーティングオイルの期近5月限は同43.55セント安の339.74セントで引けた。

週末のWTI原油先物は、中東産原油の供給懸念の後退を背景に、一時80.56ドルまで下落した。

WTI原油の5月限は、序盤こそ93ドル前後で推移していたが、その後、イランがホルムズ海峡の開放を表明したことで供給不安が和らぎ、相場は80.56ドルまで急落した。
この日、イランのアラグチ外相は、イスラエルとレバノンの停戦合意を踏まえ、米国との残りの停戦期間中はすべての商船に対し、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡を「全面的に開放する」とSNSで発表した。また、トランプ米大統領はイランに謝意を示すとともに、イスラエルに対してレバノンへの追加攻撃を控えるよう強くけん制した。さらに、19日に米国とイランによる和平協議の見通しも、相場の下押し要因となった。

しかし、その後は米軍がイランの港湾封鎖を継続する方針を示したことで情勢は一変。和平協議への期待が後退する中、イランは再びホルムズ海峡を封鎖した。これを受けて両国の対立が再燃し、週明けのWTI原油は91.20ドルまで買い戻される展開となった。

現在のWTI原油5月限は、90.20ドル台(9時52分現在)で推移している。一方、北海ブレント原油6月限は、97.50ドルまで買い直された後、現在は96.00ドル(同)で推移している。

WTI原油期近5月日足チャート

北海ブレント原油期近6月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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