(WTI原油)
15日のWTI原油は、ほぼ横ばい。WTI原油の期近5月限は、前日比0.01ドル高の1バレル=91.29ドルとなった。北海ブレント原油の期近6月限は同0.14ドル高の94.93ドル。RBOBガソリンの期近5月限は2.97同セント高の306.92セント、NYヒーティングオイルの期近5月限は同12.89セント高の375.32セントで引けた。
前日のWTI原油先物は、米国とイランの和平協議進展への期待がある一方、根強い供給懸念を背景に乱高下した。
WTI原油5月限は序盤、米国とイランの和平協議進展への期待を受け、86.96ドルまで下落した。トランプ米大統領は14日、イランとの戦闘終結に向けた2回目の協議が、仲介国パキスタンの首都イスラマバードで「今後2日以内に開かれる可能性がある」と発言。また、イラン国営英語放送局プレスTVは15日、パキスタンの軍トップがイラン入りし、再協議実現に向けた調整が大詰めを迎えていると報じた。こうした動きを受け、中東産原油の供給懸念が後退し、相場は下押しされた。
しかし、その後は反発に転じた。イランが石油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖を宣言してから45日が経過し、通過船舶数が戦闘前の1日130隻以上から大幅に減少している現状を背景に供給懸念が再び意識され、相場は93.30ドルまで上昇した。
ただ、引けにかけては、供給懸念の長期化と米国・イランの和平協議進展への期待が交錯し、相場は綱引き状態となった。最終的には、90ドル台から92ドル台のレンジで推移した。
現在のWTI原油5月限は、90.80ドル台(9時56分現在)で推移している。
北海ブレント原油6月限は、94.57ドル(同)で推移している。
WTI原油期近5月日足チャート

北海ブレント原油期近6月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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