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【海外原油市況】休場明けのWTI原油は、中東産原油の供給懸念を背景に上昇し、115.48ドルまで直近の高値を更新

2026.04.07

(WTI原油)
6日のWTI原油は、続伸。WTI原油の期近5月限は、前営業日比0.87ドル高の1バレル=112.41ドルとなった。北海ブレント原油の期近6月限は同0.74ドル高の109.77ドル。RBOBガソリンの期近5月限は2.02同セント高の330.82セント、NYヒーティングオイルの期近5月限は同3.27セント安の432.84セントで引けた。

休場明けのWTI原油先物は、中東産原油の供給懸念を背景に上昇し、一時115.48ドルまで値を伸ばした。

WTI原油5月限は、序盤から買いが先行し、115.48ドルまで上昇して高値を更新した。5日、トランプ米大統領はイランに対し、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の事実上の封鎖を7日までに解除するよう要求。応じない場合は発電所や橋への攻撃も辞さないと警告した。これを受け、中東情勢の緊張が高まり、供給不安が一段と意識された。

しかし、高値更新後は利益確定や持ち高調整の売りが優勢となり、相場は108.89ドルまで下落した。下げ局面では、イランと米国の停戦協議進展への期待も重しとなった。米ニュースサイト「アクシオス」は5日、米国・イランおよび仲介国が45日間の停戦を協議していると報道。さらに6日、ロイター通信は、パキスタンの仲介により両国が2段階の停戦案を受け取ったと伝えた。内容は、即時停戦とホルムズ海峡の開放を実施し、その後15~20日間で包括的解決を模索するというもの。最終合意では、制裁や資産凍結の緩和と引き換えに、イランが核兵器保有を追求しないことが盛り込まれる見通しとされる。

その後、イラン国営メディアが一時停戦案の拒否を伝えると、供給不安が再び意識され、相場は114ドル台まで買い戻される動きとなった。

本日のWTI原油5月限は、103.95ドルまで続伸した後、113.50ドル台(9時15分現在)で推移している。
北海ブレント原油6月限も、110.20ドルまで続伸している。

WTI原油期近5月日足チャート

北海ブレント原油期近6月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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