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ドル建てゴールド・プラチナともにボトム完成から上昇波へ|タイムサイクルで読む今後の展開

2026.04.06

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>

ドル建てゴールドは、4611.67ドル付近で推移しています。

テクニカル面では、タイムサイクル分析が、現在の価格停滞の理由を実に見事に説明しています。

  1. トップサイクル26本目の「日柄」: 平均30本に対し、残すところあと4日程度。まさに「天井圏での最終調整」の時期に入っています。週明けに10日EMAを割り込んだ動きは、新サイクル移行を前にした「最後の振り落とし(ロングの投げ)」を誘発しているようにも見えます。

  2. ボトムサイクル11本目との「板挟み」: 3月23日の下ヒゲを起点とした新サイクルはまだ11本目と若く、本来は上昇余力があるはずの時期です。しかし、直近のトップサイクルが終盤(26本目)に差し掛かっているため、現在は「短期的な下落圧力」が「中長期的な底堅さ」を上回っている、いわばサイクル同士の衝突が起きている状態です。

  3. オシレーターの「変調」と25日EMAの重圧: 各指標が「上値の重さ」を示唆し始めたのは、4,800ドル近辺でのダブルトップ的な動きが意識されているためでしょう。25日EMA(4,746ドル付近)を明確に上抜けるまでは、安易な押し目買いが報われにくい、忍耐の時間が続くことになります。

▼ドル建てゴールド 日足チャート

 

<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>

ドル建てプラチナは、1961.30ドル付近で推移しています。

テクニカル面では、タイムサイクル分析が、今まさに起きている「停滞」の正体を鮮明に映し出しています。

  1. トップサイクル25本目の「日柄的余裕」: 平均33本に対し、残すところあと8日程度。ゴールド(あと4日)に比べて上昇の「残り時間」が長く設定されています。週明けの売り先行は、2,000ドル突破という大きな壁を前にした「呼吸を整える動き」と捉えられます。

  2. ボトムサイクル10本目の「若さ」: 3月23日の下ヒゲを起点とした新サイクルはまだ10本目。上昇トレンドの「勢い」が最も乗りやすい時期(第1段階)にあります。トップサイクルの終盤(25本目)による重圧はあるものの、ボトムからの上昇エネルギーが相殺しているため、10日EMAでの踏みとどまりが可能になっています。

  3. オシレーターの「勢い低下」と25日EMAの重圧:上昇の勢いが鈍化しているのは事実です。これは2,000ドルの心理的節目と25日EMAが重なっているためであり、ここを「一発」で抜けるには、さらなるパワー(日柄の消化)が必要であることを示唆しています。

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。



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