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【海外原油市況】31日のWTI原油は、米国・イスラエルとイランの停戦期待の高まりを受け、一時99.62ドルまで下落

2026.04.01

(WTI原油)
31日のWTI原油は、4営業日ぶりに下落。WTI原油の期近5月限は、前日比1.50ドル安の1バレル=101.38ドルとなった。北海ブレント原油の期近6月限は同3.42ドル安の103.97ドル。RBOBガソリンの期近4月限は3.92同セント安の331.23セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同20.09セント安の416.34セントで引けた。

前日のWTI原油先物は、米国・イスラエルとイランの停戦期待の高まりを受け、一時99.62ドルまで下落した。

WTI原油5月限は序盤、中東産原油の供給懸念を背景に106.86ドルまで上昇した。この日は、イランの攻撃によりドバイ沖で航行していたクウェート船籍の石油タンカーが炎上し、相場を押し上げた。

しかし、その後は連日の上昇による高値警戒感から上値が重くなり、次第に軟化した。さらに、米国・イスラエルとイランの停戦期待が高まると売りが加速し、100ドルを割り込み99.62ドルまで下落した。
イラン国営メディアは、ペゼシュキアン大統領が欧州連合(EU)のコスタ大統領との電話会談で「戦争を終結させる意思がある」と述べたと報じている。

ただ、その後は買い戻しが入り、相場は102ドル前後まで回復した。ヘグセス国防長官が「今後数日間が決定的局面になる」と述べ、停戦合意に至らなければ戦闘が激化する可能性を警告したことが材料視された。また、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」も、4月1日以降に中東地域の米企業を標的とする方針を表明。こうした発言を受け、停戦を巡る不透明感が再び意識され、相場の下支え要因となった。

本日のWTI原油5月限は、102.85ドルまで上昇した後、102.20ドル台(10時13分現在)で推移している。
北海ブレント原油6月限も、104.80ドルまで上昇した後、104.50ドル台(同)で推移している。

WTI原油期近5月日足チャート

北海ブレント原油期近6月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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