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【海外原油市況】24日のWTI原油は、イラン情勢の先行き不透明感を背景に一時93.36ドルまで上昇した後、86.34ドルまで急反落

2026.03.25

(WTI原油)
24日のWTI原油は、清算値ベースで反発。WTI原油の期近5月限は、前日比4.22ドル高の1バレル=92.35ドルとなった。北海ブレント原油の期近5月限は同4.55ドル高の104.49ドル。RBOBガソリンの期近4月限は同17.31セント高の314.80セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同23.49セント高の429.09セントで引けた。

前日のWTI原油先物は、イラン情勢の先行き不透明感を背景に一時93.36ドルまで上昇したものの、その後は86.34ドルまで急反落した。

WTI原油5月限は、23日の暴落に対する反動に加え、米国・イスラエルとイランの交戦を背景に、序盤から買いが先行した。その後、サウジアラビアによるイラン攻撃観測や、米国の陸軍空挺部隊派遣報道を受けて上昇基調が強まり、93.36ドルまで買い進まれた。
23日付のウォール・ストリート・ジャーナルは、サウジアラビアの事実上の最高権力者であるムハンマド皇太子が、イラン攻撃を決断する可能性があると報道。また、ニューヨーク・タイムズは、米国防総省が対イラン軍事作戦の一環として、陸軍空挺部隊の派遣を検討していると伝えた。これらの報道を受け、中東産エネルギーの供給不安が警戒された。

ただし、取引終了前に、米国・イスラエルとイランが戦闘終結に向けて1か月の休戦に入るとの報道が広がると、相場は一転して値崩れし、86.34ドルまで下落した。ニューヨーク・タイムズは、米国がイランに15項目の停戦計画を提示したと報道。一方、イスラエルメディアは、停戦協議のため米国が1か月間の休戦を求めていると伝えた。また、トランプ米大統領は、イランとの戦闘終結に向けた協議について「現在交渉中だ。彼らも合意を望んでいる」と述べ、進展を強調した。

本日のWTI原油は、9時55分現在87.30ドル台で推移している。北海ブレント原油5月限は、98.10ドル台で推移している。

WTI原油期近5月日足チャート

北海ブレント原油期近5月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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