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【海外原油市況】20日のWTI原油は、イラン情勢の悪化による中東産原油の供給不安を背景に98.75ドルまで上昇

2026.03.23

(WTI原油)
20日のWTI原油は、反発。WTI原油の期近5月限は、前日比2.68ドル高の1バレル=98.23ドルとなった。北海ブレント原油の期近5月限は同3.54ドル高の112.19ドル。RBOBガソリンの期近4月限は同15.91セント高の328.62セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同26.64セント高の460.84セントで引けた。

週末のWTI原油先物は、イラン情勢の悪化による中東産原油の供給不安を背景に98.75ドルまで上昇した。

WTI原油5月限は、イランと米国・イスラエルの戦闘の激化が続いたことで、序盤から買いが先行した。18日にイスラエル軍がイランにある世界最大級の「南パルスガス田」の施設を空爆した。その後、イランは報復措置としてカタール、クウェート、サウジアラビアなど湾岸諸国のエネルギー施設への攻撃を強化している。この湾岸諸国のエネルギ施設への攻撃による、中東産原油の供給不安が警戒されている。
また、石油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖解除が見通せない状況も原油相場を押し上げている。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は20日に、国防総省が中東に艦艇3隻を配備し、海兵隊員数千人を追加派遣すると報道した。ロイター通信によると、追加派兵は予定よりも約3週間前倒しされるという。

週明けのWTI原油は、一時101.50ドルまで上昇した後、10時20分現在98.30ドル台で推移している。北海ブレント原油5月限は、111.70ドル台で推移。

WTI原油期近5月日足チャート

北海ブレント原油期近5月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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