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NY金は続落、インフレ再燃と利下げ期待の後退[タイムサイクル分析]

2026.03.19

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

NY金

18日のNY金4月物の清算値(終値に相当)は、前日比112.00ドル(2.24%)安の1オンス=4,896.20ドルとなり、2月上旬以来約1カ月半ぶりの安値を付けた。米早期利下げ観測の後退や「有事のドル買い」の進行に伴う割高感に押され、大幅反落した。

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>

ドル建てゴールドは、直近の急落により心理的節目である5,000ドルを割り込み、一時4,800ドル台まで下値を広げるなど厳しい展開が続いています。しかし、タイムサイクル分析ではボトムサイクル(平均30本)に対して33本目を形成しており、時間軸上では今回の調整が「大底」を形成して反転へ向かうべき時間帯に深く入っています。

各種オシレーター指標は依然として弱気形状を維持しています。
MACDはマイナス圏で拡大傾向にあり、短期的には依然として下値を探る圧力が残っていることを示唆しています。一方で、ファスト・ストキャスティクスおよびスロー・ストキャスティクスがともに20%以下まで下落しており、「下落過熱感」が極めて強い状態です。「スーパーサースデー」という強烈な外部刺激をきっかけに、時間軸(サイクルの底)と指標(売られすぎ)が合致し、自律反発を伴うボトム形成を確認する重要な分岐点に立っていると判断されます。

▼ドル建てゴールド 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)を使用しています。



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