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【海外原油市況】18日のWTI原油は、イラン情勢の悪化による供給不安の高まりから、清算値決定後に100.55ドルまで急伸

2026.03.19

(WTI原油)
18日のWTI原油は、続伸。WTI原油の期近4月限は、清算値ベースで前日比0.11ドル高の1バレル=96.32ドルとなったが、その後100.15ドルまで急伸。北海ブレント原油の期近5月限は同4.00ドル高の107.38ドル、その後111.90ドルまで上昇。RBOBガソリンの期近4月限は同2.49セント安の309.85セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同18.20セント高の419.78セントで引けた。

前日のWTI原油先物は、イラン情勢の悪化を背景とした中東産原油の供給不安の高まりから、清算値決定後に100.55ドルまで急伸した。

WTI4月限は、序盤に91.96ドルまで下落した後、99.40ドル台まで上昇。その後はいったん95.30ドル台まで上値を切り下げたものの、イランがカタールの主要エネルギー施設を攻撃したとの報道を受け、供給不安が一段と強まり、100.55ドルまで再び上昇した。
18日にはイランのメディアが、同国南部ブシェール州の主要天然ガス施設が飛翔体による攻撃を受けたと報道。イランはこれまで、自国の原油やエネルギー施設が攻撃された場合、米国に協力する中東全域のエネルギー施設を標的とする可能性を警告していた。
今回の攻撃後、イランはアラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビア、カタールの製油所やガス田などを「正当な標的」と名指しし、報復攻撃を示唆。その後、実際にカタールの主要エネルギー施設が攻撃を受けたと報じられた。
こうした一連の動きを受け、中東産原油の供給不安が一段と高まる展開となっている。

19日のWTI原油4月限は9時38分現在、99.40ドル台で推移。北海ブレント原油5月限は111.50ドル台で推移している。

WTI原油期近4月日足チャート

北海ブレント原油期近5月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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