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【海外原油市況】16日のWTI原油は、利益確定の売りと供給懸念の後退で92.93ドルまで下落。本日は96.36ドルまで急反発

2026.03.17

(WTI原油)
16日のWTI原油は、4営業日ぶりに反落。WTI原油の期近4月限は前週末比5.21ドル安の1バレル=93.50ドルとなった。北海ブレント原油の期近5月限は同2.93ドル安の100.21ドルだった。RBOBガソリンの期近4月限は同4.11セント安の300.03セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同17.72セント安の383.75セントで引けた。

週明けのWTI原油先物は、中東産原油の供給懸念がやや後退したことや利益確定売りの広がりを受け、一時92.93ドルまで下落した。

WTI原油4月限は、イラン情勢の悪化による中東産原油の供給不安を背景に、一時102.44ドルまで上昇した。米国とイスラエルによるイラン攻撃から3週目に入り、米軍が13日にペルシャ湾北部に位置するイラン最大の原油積み出し拠点「カーグ島」を空爆したことで、週明けの原油相場は一段と買い進まれた。

しかし、その後は100ドルの大台乗せによる達成感から、テクニカルな売りや利益確定の動きが活発化し、相場はマイナス圏に反転。さらに、ベセント米財務長官が「イランのタンカーによるホルムズ海峡通過を認めている」と発言したことを受け、中東産原油の供給懸念がやや後退。これをきっかけに売りが強まり、WTI原油は92.93ドルまで下落した。

17日のWTI原油4月限は10時5分現在、96.20ドル台で推移。北海ブレント原油5月限も103.00ドル台で取引されており、いずれも前日の安値から戻り基調となっている。

WTI原油期近4月日足チャート

北海ブレント原油期近5月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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