(WTI原油)
13日のWTI原油は、3営業日連続の上昇。WTI原油の期近4月限は前日比2.98ドル高の1バレル=98.71ドルとなった。北海ブレント原油の期近5月限は同2.68ドル高の103.14ドルだった。RBOBガソリンの期近4月限は同7.68セント高の304.14セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同11.58セント高の401.47セントで引けた。
週末のWTI原油先物は、イラン情勢の悪化による中東産原油の供給不安が根強い中、99.32ドルまで上値を切り上げた。
WTI原油4月限は、序盤に98ドル台まで上昇した後、92ドル台まで下落した。12日に米財務省はロシア産原油の購入を一時的に認めると発表。対ロ制裁の緩和によりロシア産原油が市場に流入し、供給量が増えるとの見方が台頭したことで、過度な供給不安が後退した。
しかし、下落は一時的な動きにとどまり、その後はイラン情勢の悪化による供給不安が根強いことから、WTI原油は99.32ドルまで買い進まれた。
13日もイランに対する米国とイスラエルの軍事作戦は続いた。イスラエル軍は同日、イラン西部と中部でミサイル発射装置や兵器製造拠点など200超の標的を、過去1日で攻撃したと公表した。
一方、イランでは新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師が12日、就任後初の声明を発表し、米国とイスラエルに対する徹底抗戦を誓ったほか、原油輸送の要衝ホルムズ海峡について「封鎖の手段は使い続けなければならない」と表明した。
ホルムズ海峡の事実上の封鎖が長期化すれば、エネルギー供給が滞るとの懸念が強く、WTI原油は引き続き買われた。
週明けのWTI原油は一時102.44ドルまで上昇し、3月9日以来となる100ドル台に乗せた。ただ、その後は利益確定売りなどに押され、9時55分現在は98ドルを割り込んで推移している。
WTI原油期近4月日足チャート

北海ブレント原油期近5月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
📌 相場分析を「読む」から「活かす」へ
本記事では、原油市場の現状や注目ポイントを解説しましたが、
実際の投資判断では「いつ・どこで・どう行動するか」が重要になります。
フジトミ証券の投資助言サービスでは、
テクニカル分析を中心に、相場環境に応じた売買判断の考え方や注目水準を、
日々わかりやすくお伝えしています。
✔ 相場の方向性が分からず迷ってしまう
✔ エントリーや手仕舞いの判断に自信が持てない
✔ 分析はできても、実際の行動につながらない
このようなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ一度、投資助言サービスの内容をご確認ください。
👉 フジトミ証券 投資助言サービスの詳細はこちら
https://www.fujitomi.co.jp/advice/service/
※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
関連記事




