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【海外原油市況】12日のWTI原油は、引き続き中東産原油の供給不安を背景に、97.19ドルまで続伸した。

2026.03.13

(WTI原油)
12日のWTI原油は、続伸。WTI原油の期近4月限は前日比8.48ドル高の1バレル=95.73ドルとなった。北海ブレント原油の期近5月限は同8.48ドル高の100.46ドルだった。RBOBガソリンの期近4月限は同17.63セント高の296.46セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同22.01セント高の389.89セントで引けた。

前日のWTI原油先物は、引き続きイラン情勢の悪化による中東産原油の供給不安を背景に買いが優勢となり、97.19ドルまで続伸した。

WTI原油4月限は、序盤に95.97ドルまで上昇した後、いったん89.80ドル台まで下押しした。しかし、その後はイラン情勢の悪化による中東産原油の供給不安が根強いことから買い戻しが強まり、97.19ドルまで上げ幅を拡大した。
英海事機関UKMTOによると、11日から12日朝にかけてホルムズ海峡周辺で6隻の船舶がイランの攻撃を受けた。さらに、イランは米国とイスラエルによる攻撃への報復措置として、湾岸諸国の原油施設を攻撃している。
イランの新最高指導者モジタバ・ハネメイ師はこの日、父で前最高指導者のハネメイ師を殺害した米国とイスラエルに対し、徹底抗戦を宣言した。また、イランが事実上封鎖しているホルムズ海峡についても「封鎖を継続しなければならない」と主張しており、これら一連の動きから中東産原油の供給不安は一段と高まっている。

世界の指標となる北海ブレント原油の期近5月限も、一時101.85ドルまで上昇し、再び100ドル台に乗せた。

WTI原油期近4月日足チャート

北海ブレント原油期近5月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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