(WTI原油)
10日のWTI原油は、急落。WTI原油の期近4月限は前日比11.32ドル安の1バレル=83.45ドルとなった。北海ブレント原油の期近5月限は同11.16ドル安の87.80ドルだった。RBOBガソリンの期近4月限は同16.81セント安の264.03セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同24.00セント安の334.66セントで引けた。
前日のWTI原油先物は、引き続きトランプ米大統領の発言が圧迫要因となり、一時76.73ドルまで下値を切り下げた。
WTI原油4月限は、9日にトランプ米大統領が「イランとの戦争はほぼ終わった」と発言したことを受け、中東産原油の供給不安が後退したことで、81.19ドルまで急落した。しかし、この日は前日の急落に対する反動から買い戻しが先行し、序盤には91.48ドルまで上昇した。
ただ、その後の相場は中東産原油の供給懸念がさらに後退するとの見方が広がり、相場は再び軟化して76.73ドルまで下値を拡大した。この日はG7(先進7カ国)が9日の財務相会合に続いてエネルギー相会合を開催し、石油備蓄の放出を含めた供給安定策を講じる必要があるとの認識で一致した。また、同会合に参加していたIEA(国際エネルギー機関)のピロル事務局長が、IEAの臨時会合を開催してこの問題を協議する方針を示した。
加えて、ライト米エネルギー長官はX(旧ツイッター)で、ホルムズ海峡において米海軍が石油タンカー1隻を護衛したと投稿。これら一連の動きを受けて、前日からの下落基調は一段と強まった。
ただし、安値をつけた後は下げ渋り、ライト米エネルギー長官が当該投稿を削除したことや、イランがホルムズ海峡で機雷敷設の準備を進めている兆候があると報じられると、相場は買い戻され、87ドル台まで持ち直した。
WTI原油期近4月日足チャート

北海ブレント原油期近5月日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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