(WTI原油)
9日のWTI原油は、清算値ベースで続伸。WTI原油の期近4月限は前週末比3.87ドル高の1バレル=94.77ドルとなった。北海ブレント原油の期近5月限は同6.27ドル高の98.96ドルだった。RBOBガソリンの期近4月限は同6.18セント高の280.84セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同3.58セント安の358.66セントで引けた。
週明けのWTI原油先物は、イラン情勢の緊迫化を背景に一時119.48ドルまで急騰したものの、その後は81.19ドルまで急落するなど、乱高下の展開となった。
WTI原油4月限は序盤、イランと米国・イスラエルの戦闘激化によりエネルギー供給不安が一段と高まり、119.48ドルまで買い進まれた。原油輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となる中、イスラエル軍はイランの首都テヘランなどで複数の石油貯蔵施設を空爆。さらにイランは、米・イスラエルの攻撃で殺害されたアリ・ハメネイ師の後継となる第3代最高指導者に、次男のモジタバ・ハメネイ師を選出した。モジタバ師は保守強硬路線を推進し、米・イスラエルとの対決姿勢を強めるとみられており、戦闘の長期化への警戒が強まった。
しかし、その後はトランプ米大統領が「イランとの戦争はほぼ終わった」と発言したことをきっかけに、原油相場は急落。WTIは81.19ドルまで値を崩した。加えて、下落局面ではロシア産原油の供給拡大観測も相場の重しとなった。ロイター通信によると、トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談を行い、エネルギー価格の抑制を念頭に対ロ制裁の緩和を検討していると報じられている。
WTI原油週足チャート(期近つなぎ足)

北海ブレント原油週足チャート(期近つなぎ足)

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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