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【海外原油市況】5日のWTI原油は、イラン情勢の悪化を背景に、一時82.16ドルまで急騰

2026.03.06

(WTI原油)
5日のWTI原油は、急騰。WTI原油の期近4月限は前日比6.35ドル高の1バレル=81.01ドルで取引を終えた。北海ブレント原油の期近5月限は同4.01ドル高の85.41ドルだった。RBOBガソリンの期近4月限は同15.60セント高の267.09セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同32.05セント高の361.43セントで引けた。

前日のWTI原油先物は、イラン情勢の悪化を背景に中東産原油の供給不安が強まり、一時82.16ドルまで急騰した。

WTI原油4月限は、序盤に78ドル台まで上昇した後、欧州取引時間帯には74.97ドルまで下落した。しかし、その後はイラン情勢の悪化を受けて中東産原油の供給不安が強まり、82.16ドルまで上昇した。WTI原油が80ドル台を付けるのは、期近つなぎ足ベースで2025年1月以来となる。

この日、イランメディアは同国の精鋭軍事組織「革命防衛隊」が5日、ペルシャ湾北部で米国の石油タンカーをミサイル攻撃し、火災が発生したと報じた。さらにロイター通信は、爆発物を積んだイランの遠隔操作船が、イラン海域に停泊していたバハマ船籍の石油タンカーに衝突し、小規模な爆発が起きたと伝えた。
また、イランはアラブ首長国連邦(UAE)やカタールなど湾岸諸国への攻撃も行っており、エネルギー施設に被害が出ている。こうした一連の動きを受け、中東産原油の供給不安が一段と警戒された。

WTI原油期近4月限日足

北海ブレント原油期近5月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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