― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―
NY金
5日のNY金4月物は、前日比56.00ドル(1.09%)安の1オンス=5078.70ドルで取引を終えました。
米国・イスラエルとイランの戦闘が激化するなか、ドル高・ユーロ安に伴う割高感や米長期金利の上昇が重荷となり、反落しました。
イランメディアによると、同国の精鋭軍事組織「革命防衛隊」は5日、ペルシャ湾北部で米国の石油タンカーをミサイル攻撃し、火災が発生したと発表しました。イランは要衝ホルムズ海峡を封鎖したと主張し、湾岸諸国への攻撃も強化していると伝えられています。一方、ヘグセス米国防長官は4日、数日以内にイラン全域で制空権を握るとの見解を示しました。
中東情勢の混迷が長期化するとの警戒感を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まりました。外国為替市場ではドルが主要通貨に対して上昇し、ドル建てで取引される金には割高感が意識されました。そのため、相場は朝方から売りが先行し、取引中盤以降は5060ドル近辺で下値を探る展開となりました。
<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルでは、ボトムサイクルが本日で25本目を迎えています。直近のトップサイクルが23本であったことを踏まえると、現在はボトム形成の時間帯に入っている可能性があります。
実線は10日EMA(5128ドル付近)が抵抗として機能する一方、下値では25日EMA(5052ドル付近)がサポートとして意識されています。目先は25日EMAを維持できるかが注目されます。
NYプラチナ
NYプラチナ4月限は、前日比28.7ドル安の2125.3ドルで取引を終えました。
時間外取引では、イラン情勢への懸念や金相場の堅調さが支援要因となりましたが、安全資産としてドルが買われると戻りを売られる展開となりました。欧州時間には押し目買いが入りましたが、ドル高を背景に上値は抑えられました。日中取引では、ドル高や金相場の軟調さを受けて売りが優勢となりました。
<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、ボトムサイクルが本日で21本目を形成しています。直近トップサイクルが26本であったことを踏まえると、あと5日程度の下降波を形成する可能性があります。
実線は10日EMA(2170ドル付近)が抵抗として機能する一方、下値では75日EMA(2085ドル付近)が強いサポートとして意識されています。目先は75日EMAを維持できるかが焦点となります。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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