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サイクル分析で読む金・プラチナの次の転換点

2026.03.04

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

NY金

NY金4月物は前日比187.9ドル(3.5%)安の1トロイオンス5123.7ドルで取引を終えました。これにより、3営業日ぶりに反落しました。ドル高を背景に、ドルの代替投資先とされる金先物に売りが出ました。前日に高値をつけていたこともあり、持ち高調整の売りも出やすい状況でした。

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルでは、実線が10日EMAを下抜けたことから、3月2日の高値がトップになったと判断しています。そのため、トップサイクルは本日で3本目を形成しています。ボトムサイクルは本日で23本目を形成しており、平均サイクル30本を踏まえると、あと7日程度の下降波を形成する可能性があります。
ただし、直近トップサイクルが23本であることを踏まえると、長い下ヒゲを形成する場合や実線が10日EMAを回復する場合には、短期間でボトムを形成する可能性もあります。

NYプラチナ

NYプラチナ4月限は前日比197.4ドル安の2117.5ドルで取引を終えました。
時間外取引では、金の急反落やアジア株、欧州株の下落が嫌気され、手じまい売りが殺到する展開となりました。欧州時間には200ドル超の下落となり、日中取引に入ってからもさらに下げ幅を拡大し、一時300ドルを超える下落となりました。その後、2000ドルが支持線として意識され安値からは離れましたが、終盤も約200ドル安と軟調に推移しました。

<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、3月2日の高値がトップとなり、トップサイクルは本日で3本目を形成しています。ボトムサイクルは本日で19本目を形成しています。直近トップサイクルが26本であることを踏まえると、あと7日程度の下降波を形成する可能性があります。
実線は75日EMA(2082.06ドル付近)で下げ止まっているものの、各種オシレーター系指標は上値の重さを示唆しています。目先は75日EMAを維持できるかが注目されます。

▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。



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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。


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