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【海外原油市況】2日のWTI原油は、中東情勢の悪化に伴う供給懸念を背景に、一時75.33ドルまで急騰

2026.03.03

(WTI原油)
2日のWTI原油は、急騰。WTI原油の期近4月限は前週末比4.21ドル高の1バレル=71.23ドルで取引を終えた。北海ブレント原油の期近5月限は4.87ドル高の77.74ドルだった。RBOBガソリンの期近4月限は8.51セント高の237.06セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は30.44セント高の290.04セントで引けた。

週明けのWTI原油先物は、中東情勢の悪化に伴う供給懸念を背景に急騰した。

WTI原油4月限は序盤に1バレル=75.33ドルまで上昇した。2月28日に米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始し、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師が死亡した。一方、イランは湾岸諸国の米軍施設への報復攻撃で応戦した。この中東情勢の悪化を背景に、中東産原油の供給懸念が警戒され、週明けのWTI原油は急騰した。

しかし、その後は利益確定の売りが優勢となり、相場は一時69.20ドルまで上値を切り下げた。ただ、この水準での下落は一時的にとどまり、供給懸念が根強い中、相場は70~73ドル台のレンジで推移した。

2日にトランプ米大統領は、イラン攻撃について「どれだけ時間がかかろうと、必要なことは必ず成し遂げる」と強調した。

国際指標となる北海ブレント5月限も大幅高となり、一時1バレル=82.37ドルまで急伸した。

WTI原油期近4月限日足

北海ブレント原油期近5月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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