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【海外原油市況】17日のWTI原油は、地政学的リスクへの警戒感が後退したことを背景に売りが優勢となり、一時61.87ドルまで急落

2026.02.18

(WTI原油)
17日のWTI原油は、反落。WTI原油の期近3月限は前週末比0.56ドル安の1バレル=62.33ドルで取引を終えた。北海ブレント原油の期近4月限は1.23ドル安の67.42ドルだった。RBOBガソリンの期近3月限は0.34セント高の191.44セント、NYヒーティングオイルの期近3月限は0.27セント高の239.06セントで引けた。

連休明けのWTI原油先物は、地政学的リスクへの警戒感が後退したことを背景に売りが優勢となり、一時61.87ドルまで下値を切り下げた。
WTI原油の3月限は、米国とイランの2国間協議に加え、米国・ロシア・ウクライナによる3者協議を控え、交渉の先行き不透明感から供給リスクを警戒する買いが序盤から先行して、一時64.14ドルまで上昇した。

しかし、その後は米国とイランの協議で一定の進展があったと伝わると、地政学リスクの後退観測から一転して売りが優勢となり、相場は61.87ドルまで急落した。米国との協議を終えたイランのアラグチ外相が「主要原則に関して一致点を見いだすことができた」と述べたことが材料視された。

ただ、安値を付けた後は買い戻しも入り、62.50ドル台まで下値を切り上げる場面もあった。米国はウラン濃縮活動の停止を強く求め、中東海域に空母打撃群を展開している。一方、イランも要衝ホルムズ海峡で軍事演習を開始するなど、双方が威圧姿勢を維持しており、市場ではなお警戒感がくすぶっている。

WTI原油期近3月限日足

北海ブレント原油期近4月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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