― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―
NY金
5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、イラン情勢の緊迫化に対する懸念が和らぎ、3日ぶりに反落した。
NY金の中心限月である4月物の清算値(終値に相当)は、前日比61.30ドル(1.24%)安の1オンス=4889.50ドルだった。
イランのアラグチ外相は4日、X(旧ツイッター)で、核開発問題を巡る米国との協議を6日に中東オマーンの首都マスカットで行う予定だと発表した。これを受け、イラン情勢の一段の緊迫化に対する警戒感が後退し、安全資産である金を買う動きは一服した。
一方、米労働省が5日に発表した新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、1月31日までの1週間で前週比2万2000件増の23万1000件となり、ロイター通信の事前予想を上回った。さらに、同日公表された2025年12月の雇用動態調査(JOLTS)では、非農業部門の求人数が前月比38万6000件減の654万2000件と、市場予想(720万件=ロイター通信調べ)を大幅に下回った。
これを受け、米景気の先行きに対する懸念が広がり、米長期金利は低下して、金利を生まない資産である金の相対的な投資妙味が意識され、相場は下げ幅を縮小する場面もあった。ただ、最終的にはマイナス圏で取引を終えた。
<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルでは、トップサイクルが1月29日でトップを完成し、ボトムサイクルも2月2日でボトムを完成した可能性が高まっています。
現状反転戻しの水準から再び上値が重くなっており、調整局面を迎えています。
ただし、大幅下落したことで、いままで上昇スピードから正常な流れに修正されたことから、ジリジリと上値を試す展開に変化する可能性がありそうです。
NYプラチナ
NYプラチナ4月限は前日比113.4ドル安の2063.30ドルで終えました。
時間外取引では、イラン情勢に対する懸念が支援要因になったが、金反落を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、下げ一服となったが、手じまい売りが出た。日中取引では、米雇用動態調査(JOLTS)求人件数の減少や金の下げ一服を受けて押し目を買われた。
<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、1月26日にトップを形成した後、急激に下降波を形成しており、その流れは依然収まっていません。ボトムサイクルは本日で28本目を形成しており、下値模索の展開が続く中、ボトム形成の時間帯に突入しています。
目先はどこでボトムを形成するか注目しています。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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