― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―
NY金
3日のNY金は反発しました。前日比では、金4月限が282.4ドル高の4935.0ドルで終えました。
時間外取引では、アジア時間からドル建て現物相場が堅調に推移したことから、安値拾いの買いが先行しました。欧州時間に入ると伸び悩みましたが、280ドル超の上昇で推移しました。日中取引では、高値もちあいで推移した後、ドルが対ユーロで下落するなか、中盤から後半にかけてドルの先安感や安全資産としての買いが根強く、一段高となりました。終盤には利食い売りなどで上げ幅を縮小しましたが、大幅高水準で推移しました。翌日にJOLTS求人件数やADP米雇用の発表を控えていたことから、後半は買い戻しと手じまい売りが交錯したもようです。
<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルでは、1月29日にトップサイクル(25本)を形成した後、大幅に下落しました。2日の相場では長い下ヒゲ陰線を形成しています。ボトムサイクルは2日で24本目を形成しており、直近のトップサイクルを踏まえると、ボトムを形成する時間帯に差しかかっています。実線で示す75日EMA(4404.25ドル付近)がサポートとして機能していることから、ボトム完成後に上昇波へ転じるかが注目されます。もっとも、急激に下落したものの、証拠金の引き上げや売り材料が残っていることを考慮すると、V字反騰というよりは底固めの展開が想定されます。
NYプラチナ
3日のNYプラチナ4月限は、前日比89.6ドル高の2193.7ドルで取引を終えました。時間外取引では、金・銀の反発に支援されて大幅反発となり、欧州時間に入ってからも120ドル超の上げ幅を維持しました。日中取引では、米国株が軟調に推移することへの警戒感から上げ幅を縮小し、終盤は80ドル超の上昇で推移しました。
<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、1月26日にトップ(22本)を形成し、2日の相場では1890.00ドルまで下落しました。この過程で長い下ヒゲ陰線を形成し、75日EMA(2031.69ドル付近)を回復しています。直近のトップサイクル(22本)を踏まえると、2日で24本目を形成するボトムサイクルは、ボトムを形成する可能性が高まっています。目先は75日EMAをサポートとした底固めの展開が想定されます。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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