(WTI原油)
28日のWTI原油は、続伸。WTI原油の期近3月限は前日比0.82ドル高の63.21ドル、北海ブレント原油の期近3月限は同0.83ドル高の68.40ドル、RBOBガソリンの期近2月限 、同2.71セント高の189.23セント、NYヒーティングオイルの期近2月限は、同1.99セント高の266.61セント。
昨日のWTI原油相場は、需給の引き締まり観測や為替のドル安基調を背景に上昇し、63.52ドルまで値を伸ばして直近の高値を更新した。
WTI原油3月限は、27日の急伸に対する反動から、欧州取引時間帯には一時62.07ドルまで下落した。しかしその後は、需給の引き締まり観測に加え、ドル安進行による割安感を背景に買いが優勢となり、63.52ドルまで続伸した。
米国では寒波の影響により、暖房油需要の拡大が見込まれているほか、原油生産の減少や輸出の一時停止が懸念されており、これらがこの日もWTI原油の支援材料となった。また、カザフスタン最大のテンギス油田での生産停止も、相場を押し上げる要因となった。
さらに、28日に発表されたEIA(米エネルギー情報局)の週間在庫統計では、原油在庫が前週比230万バレル減となり、市場予想の180万バレル増に反して在庫の取り崩しが確認された。ガソリン在庫も、前週比20万バレル増と、市場予想の100万バレル増を下回り、積み増し幅が縮小した。これらの結果も、この日の買い材料となった。
WTI原油期近3月限日足

北海ブレント原油期近3月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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