― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―
NY金
27日のNY金先物相場は小幅ながら6日続伸しました。金現物相場は史上最高値まで上昇しており、経済および地政学面の不透明感が根強い中、安全資産としての買いが継続しています。
金現物は米東部時間午後3時12分時点で、前日比2.4%高の1オンス=5,136.47ドルとなりました。前日には節目となる5,000ドルを初めて突破しています。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限の清算値は、ほぼ変わらずの5,082.60ドルでした。
金価格は年初来で18%超上昇しています。先行き不透明感の高まりに加え、米利下げ観測、世界的なドル離れ、各国中央銀行による金購入の増加など、複数の要因が相場を押し上げています。
<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルは、トップサイクルが本日で24本目を形成しています。平均トップサイクルが30本であることを踏まえると、あと6日程度、上昇波を形成する可能性があります。
各種オシレーター系指標においても、上値を試す展開に変化は見られず、引き続き上値試しの様相を呈しています。
NYプラチナ
27日のNYプラチナ4月限は、前日比361.0ドル安の2,517.1ドルで引けました。
時間外取引では、金相場の堅調さを受けて押し目を買われましたが、欧州時間に入ると手じまい売りにより上値を抑えられました。日中取引では利食い売りなどが出て、売り優勢の展開となりました。
<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、ボトムサイクルが本日で20本目を形成しています。平均ボトムサイクルが37本であることを考慮すると、あと17日程度、下降波を形成する可能性があります。
もっとも、実線は依然として10日EMA(2,529.10ドル付近)を維持しており、大勢の上昇トレンドは崩れていません。目先は、10日EMAを維持できるかが注目されます。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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