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金投資完全ガイド【2026年最新版】|初心者から上級者まで徹底解説

2026.01.28

本記事は、フジトミ証券チーフ・テクニカルアナリスト/国際認定テクニカルアナリスト(CFTe®)である山口哲也が、実務および実際の相場分析の知見をもとに執筆しています。

1. 金投資とは

金投資とは、実物資産である金(ゴールド)に投資することで、資産価値の保全および中長期的な価値向上を目指す投資手法です。

金は数千年にわたり世界共通で価値を認められてきた貴金属であり、株式や債券といった「信用を前提とする金融資産(ペーパーアセット)」とは異なる性質を持っています。

1-1. 金の本質的価値

金は以下の特徴から、長期的な資産保全に適した投資対象とされています。

1-1-1. 実物資産としての価値

金それ自体に価値を持つ実物資産であり、特定の企業の倒産や国家の破綻といった信用リスクに直接左右されにくいという特徴があります。

1-1-2. 希少性

地球上の金の埋蔵量には限りがあり、人工的に作り出すことができない

1-1-3. 世界共通の価値

国や地域を問わず、世界中で同じ価値が認められている

1-1-4. 無国籍通貨

特定の国家や企業に依存しない独立した価値を持つ

1-2. なぜ今、金投資が注目されるのか

2026年現在、金投資が強く注目されている背景には、通貨価値・国際秩序・金融政策の構造的変化があります。

1-2-1. インフレヘッジ

世界的な物価上昇に対する保険として機能

1-2-2. 地政学的リスク

国際情勢の不安定化に強い「有事の金」としての役割

1-2-3. 円安対策

金価格はドル建てのため、円安局面で円建て価格が上昇

1-2-4. ポートフォリオ分散

株式や債券との相関性が低く、分散投資に最適

1-2-5. 中央銀行の金準備増加

各国中央銀行が金保有を増やしている

2. 金投資の特徴とメリット

2-1. 主な7つのメリット

2-1-1. インフレに強い

金は物価上昇(インフレ)に対して強い資産です。インフレ時には通貨の価値が下がりますが、金の実物価値は維持されるため、購買力を守ることができます。

【実例】1970年代のオイルショック時、金価格は約850ドル/トロイオンスまで急騰し、インフレヘッジとしての役割を果たしました。

2-1-2. 有事の際に価値を維持

戦争、テロ、金融危機など、世界的な不安が高まる局面で金は「安全資産」として買われる傾向があります。

【近年の事例】
–  2008年リーマンショック後、金価格は大幅に上昇

–  2020年コロナ禍で史上最高値を更新

–  2022年ウクライナ情勢で再び注目を集める

2-1-3. 通貨価値の下落リスクに対応

特定の通貨に依存しないため、円安・ドル安などの通貨価値下落時に資産価値を保全できます。

2-1-4. 株式や債券と逆相関する傾向

金価格は、中長期的に見て株価や債券とは異なる値動きを示す傾向があり、ポートフォリオに組み入れることでリスク分散効果が期待できます。

2-1-5. 価値がゼロになる可能性が極めて低い

企業の倒産や国家の財政破綻により株式や債券が無価値になることがあっても、金は物理的な価値を持つため、ゼロになる可能性は極めて低いです。

2-1-6. 現物保有を除き、比較的低コスト

金は、保有中に利息や配当を生まない一方で、原則として保有そのものに対して毎年課税されることはありません。

また、純金積立や金ETFなどの金融商品を利用する場合、自宅での現物保管は不要となり、保管コストや盗難リスクを意識せずに長期保有できる点が特徴です。

ただし、売買手数料や信託報酬などのコストは発生します。

そのため重要なのは「低コストかどうか」ではなく、どのタイミングで、どの種類のコストが発生するのかを理解した上で投資手法を選択することです。

2-1-7. 世界中で換金可能

金は世界共通の価値を持つため、どの国でも換金することができます。

3. 金投資のデメリットとリスク

3-1. 主な5つのデメリット

3-1-1. 配当や利息が発生しない

株式の配当金や債券の利息のような定期的な収益は得られません。金投資の収益は、基本的に売却時の価格差益(キャピタルゲイン)のみです。

3-1-2. 為替変動の影響を受ける

国際金価格は米ドル建てで取引されるため、日本で金投資を行う場合、円ドル為替レートの影響を受けます。

【具体例】
– 金価格(ドル建て)が横ばいでも、円高になれば円建て価格は下落
– 円安時は円建て価格が上昇

3-1-3. 価格変動がある

金価格は日々変動するため、損失を被る可能性があります。

3-1-4. 手数料コストがかかる

購入・売却時の手数料、純金積立の買付手数料、地金の売買スプレッドなど、各種コストが発生します。

3-1-5. 盗難・紛失等のリスク(現物保有の場合)

地金や金貨を自宅保管する場合、盗難や紛失のリスクがあります。

4. 金投資の方法を徹底比較

金投資には大きく分けて以下の4つの方法があります。

4-1. 純金積立

4-1-1. 特徴

毎月一定額を積み立てて金を購入

ドルコスト平均法により、価格変動リスクを軽減

1,000円程度の少額から始められる

4-1-2. メリット

少額から始められる:月1,000円から可能

自動購入:手間がかからず継続しやすい

価格変動リスクの軽減:時間分散効果

現物引出し可能:一定量貯まれば地金として受け取れる

4-1-3. デメリット

買付手数料:積立額の1.5〜2.5%程度

すぐに大量購入できない:積立方式のため時間がかかる

4-1-4. おすすめの人

投資初心者

少額から始めたい人

長期的に資産形成したい人

手間をかけたくない人

4-2. 金地金・金貨(現物購入)

4-2-1. 特徴

金の延べ棒(インゴット)や金貨を現物として購入・保有

直接手に取って所有できる

4-2-2. メリット

実物の安心感:物理的に所有できる満足感

税制優遇:5年超保有で長期譲渡所得の優遇税制

贈与・相続に便利:現物として引き継ぎやすい

デザイン性(金貨):コレクション的価値

4-2-3. デメリット

高額な初期費用:地金は通常5g以上、数十万円から

売買スプレッドが大きい:買値と売値の差が数%

バーチャージ:500g未満の地金には手数料(2〜10%)

保管リスク:盗難・紛失のリスク

保管コスト:銀行の貸金庫等を利用する場合

4-2-4. おすすめの人

高額資金で投資できる人

実物を所有したい人

長期保有を前提とする人

相続・贈与を考えている人

4-3. 金ETF(上場投資信託)

4-3-1. 特徴

証券取引所に上場している金価格連動型の投資信託

株式と同じように売買できる

リアルタイム取引が可能

4-3-2. メリット

少額投資可能:1口数千円から購入可能

流動性が高い:市場が開いていればいつでも売買可能

保管不要:証券口座内で管理

NISA対応:非課税枠で投資可能

損益通算可能:他の株式等との損益通算が可能

4-3-3. デメリット

現物転換が困難:基本的に現物の金としては受け取れない

売買手数料:取引ごとに証券会社の手数料が発生

信託報酬:年0.4%程度の運用管理費用

4-3-4. 代表的な金ETF

SPDRゴールド・シェア(1326):信託報酬0.40%/年 世界最大級の金ETF

純金上場信託(1540):0.44%/年 現物転換可能(1kg単位)

4-3-5. おすすめの人

株式投資経験者

機動的にトレーディングしたい人

NISAで非課税投資したい人

現物は不要な人

4-4. 金投資信託

4-4-1. 特徴

プロが運用する金価格連動型ファンド

100円〜1,000円程度から購入可能

つみたて投資枠(NISA)対応商品もあり

4-4-2. メリット

超少額投資:100円から可能

自動積立設定:毎月自動で購入

NISA対応:非課税で運用可能

分散投資:金だけでなく複数資産に投資する商品も

4-4-3. デメリット

信託報酬:年0.5〜1.0%程度

リアルタイム取引不可:1日1回の基準価額(きじゅんかがく)で取引

現物転換不可:金の現物としては受け取れない

4-4-4. 代表的な金投資信託

三菱UFJ 純金ファンド:信託報酬0.99%  NISA対応 国内最大級の純金ファンド

ピクテ・ゴールド:信託報酬0.99%  NISA対応 世界の金関連株にも投資

ステートストリート・ゴールドファンド:信託報酬0.40% NISA対応 低コストが特徴

4-4-5. おすすめの人

投資初心者

つみたてNISAを活用したい人

手軽に分散投資したい人

4-5. 金先物取引

4-5-1. 特徴

将来の金価格を予測して取引

レバレッジをかけた取引が可能

価格が下落局面でも利益を狙える(売りから入る)

4-5-2. メリット

少額で大きな取引:証拠金取引でレバレッジ効果

下落相場でも利益:売り(ショート)から入れる

価格変動を活用:短期的な値動きで利益を狙う

4-5-3. デメリット

ハイリスク:損失が証拠金を超える可能性

複雑:先物取引の知識が必要

短期向け:長期保有には不向き

追証リスク:証拠金の追加入金が必要になる可能性

4-5-4. おすすめの人

投資経験者

短期トレード志向の人

リスク許容度が高い人

先物取引の知識がある人

4-6. 金ETF証拠金取引(くりっく株365)

4-6-1. 特徴

将来の金価格を予測して取引

レバレッジをかけた取引が可能

価格が下落局面でも利益を狙える(売りから入る)

金利調整額がある

4-6-2. メリット

少額で大きな取引:証拠金取引でレバレッジ効果

下落相場でも利益:売り(ショート)から入れる

価格変動を活用:短期的な値動きで利益を狙う

4-6-3. デメリット

ハイリスク:損失が証拠金を超える可能性

複雑:くりっく株365の知識が必要

短期向け:長期保有には不向き(最長1年2ヵ月)

追加証拠金リスク:証拠金の追加入金が必要になる可能性

4-6-4. おすすめの人

投資経験者

短期トレード志向の人

リスク許容度が高い人

先物取引の知識がある人

5. 初心者におすすめの金投資方法

5-1. 最もおすすめ:純金積立 + 金ETF(NISA活用)の組み合わせ

初心者には以下のようなイメージの組み合わせが理想的です

5-1-1. 基本戦略

1. 純金積立:毎月5,000円〜3万円を自動積立

– 長期的な資産形成の基盤

– 価格変動リスクを時間分散

2. 金ETF(NISA枠):年間投資枠の一部を金ETFに

– 流動性を確保

– 非課税のメリット

5-1-2. 具体的な配分例(月3万円の場合)

– 純金積立:月2万円(年24万円)

– 金ETF(NISA):月1万円(年12万円)

5-1-3. この方法のメリット

✓ 少額から始められる

✓ 自動化で手間がかからない

✓ 価格変動リスクを軽減

✓ 税制優遇を最大活用

✓ 流動性と実物性の両立

6. 中上級者の金投資方法

6-1. 先物取引やくりっく株365も活用

積極的にトレーディングを行いたい人や相場下落時のヘッジなどに活用

6-1-1. 基本戦略

トレーディング:

金価格上昇時に買いポジション保有、下落時に売りポジション保有

ヘッジ:

金ETFや金地金を保有時で金価格が下落トレンドに入った際に売りヘッジ

6-1-2. 先物取引やくりっく株365のメリット

✓ レバレッジを効かせた取引ができる

✓ 売りからでも取引可能

✓ 売りの場合、金利相当額を日々受け取ることができる(くりっく株365)

7. 金投資と税金

金投資で利益が出た場合、税金の取り扱いが投資方法によって異なります。正しく理解して、適切に申告しましょう。

※2026年1月時点での一般的な税務知識となります。具体的な税務についての詳細は、税理士や最寄りの税務署にご相談ください。

7-1. 投資方法別の税制

7-1-1. 金ETF・金投資信託(証券口座)

課税方式:上場株式等の譲渡所得

税率:20.315%(所得税15.315% + 住民税5%)

申告:

– 特定口座(源泉徴収あり):確定申告不要

– 特定口座(源泉徴収なし)・一般口座:確定申告必要

損益通算:

– 株式等の損益と通算可能

– 損失の3年間繰越控除が可能

NISA活用:

– つみたて投資枠・成長投資枠で非課税

– 年間投資枠:つみたて120万円、成長240万円

– 非課税保有期間:無期限

7-1-2. 純金積立・地金・金貨(現物)

課税方式:譲渡所得(総合課税)

保有期間による違い:

7-1-2-1. 短期譲渡所得(5年以内)

計算式:

譲渡益 = 売却価格 – (取得価格 + 譲渡費用) – 特別控除50万円

課税対象額 = 譲渡益(そのまま)

7-1-2-2. 長期譲渡所得(5年超)

計算式:

譲渡益 = 売却価格 – (取得価格 + 譲渡費用) – 特別控除50万円

課税対象額 = 譲渡益 × 1/2

ポイント:

– 5年超保有で課税額が半分に

– 特別控除50万円まで非課税

– 確定申告が必要

7-1-3. 先物取引・くりっく株365

課税方式:先物取引に係る雑所得・申告分離課税

税率:20.315%(所得税15.315% + 住民税5%)

損益通算:

– 先物取引等デリバティブ取引の損益と通算可能

– 損失の3年間繰越控除が可能

その他:

取引に直接かかるコストを経費計上可能

8. 金価格の動向と今後の見通し

8-1. 金価格の推移(過去36年)

金価格は長期的に上昇トレンドを描いてきました。

8-1-1. 重要な歴史的転換点

2008年9月:リーマンショック

– 金融危機で安全資産としての金に注目

– その後価格上昇が加速

2011年9月:史上最高値を更新→1,921ドル

– 欧州債務危機

– 米国債格下げ

2015年12月:安値1,046ドルまで下落

– 2011年11月に米国がQE2を終了

– 金融政策正常化と利上げ

2020年8月:史上最高値を更新→2,075ドル

– コロナパンデミック

– 各国の大規模金融緩和

2024年:2,000ドル台後半まで上昇

– 地政学的リスク継続

– インフレ懸念

2025年:4,500ドル台まで上昇

– 地政学的リスク継続

– インフレ懸念

– ドルへの信認低下

– 各国中央銀行による金外貨準備需の拡大

8-2. 金価格を動かす7つの要因

8-2-1. ドルと金価格の逆相関

金価格は米ドル建てで取引されるため、ドル安になると金価格は上昇し、ドル高になると下落する傾向があります。

【ドルインデックス 月足】

ドルインデックス(米ドル指数)とは:

米ドルの総合的な価値を測る指標です。ユーロ、日本円、英ポンド、加ドルなど主要6通貨に対するドルの強さを数値化したもので、アメリカの通貨の実力を一目で把握できます。

基準値は1973年3月を100として計算されます。

ドルインデックスが上昇すると、主要通貨に対してドルの価値が高まっている状態、つまりドル高を意味します。

逆にドルインデックスが下落すると、ドルの価値が下がっているドル安の状態です。

ドルインデックスは、2022年9月に114.778を付けた後は、上値の重い展開(ドル安傾向)で推移しています。

【メカニズム】

– ドル安 → 他通貨建ての金が割安 → 需要増 → 価格上昇

– ドル高 → 他通貨建ての金が割高 → 需要減 → 価格下落

8-2-2. インフレ率

インフレ(物価上昇)時には、実物資産である金の価値が相対的に高まります。

【最近の動向】

– 2021〜2023年:世界的インフレ加速

– 中央銀行の利上げ政策

– 2024年以降:インフレ鈍化傾向

【世界と日米の消費者物価指数(前年比)の推移】

白・・・全世界

青・・・米国

オレンジ・・・日本

インフレは、2022年から2023年にかけてピークアウトした後、緩やかに鈍化傾向で推移しているが、依然として前年比2%超で推移している

8-2-3. 実質金利(名目金利 – インフレ率)

実質金利が低下すると金価格は上昇し、実質金利が上昇すると金価格は下落します。

理由:金は利息を生まないため、実質金利が低い環境では相対的に魅力が高まる

【日本・米国・欧州・英国の政策金利動向】

青・・・日本

白・・・米国

紫・・・英国

オレンジ・・・ユーロ

2026年1月現在は、日本を除く先進国は利下げ基調にある。

8-2-4. 地政学的リスク

戦争、テロ、政情不安などで「有事の金」として買われます。

【近年の代表的な例】

– 2022年:ウクライナ情勢

– 2023年:中東情勢

– 2024年:台湾海峡を巡る緊張

– 2026年:ベネズエラを巡る軍事的衝突の発生

8-2-5. 中央銀行の金準備

各国中央銀行が外貨準備として金を購入・保有しています。

【主要国の金保有量(2024年)】

1. アメリカ:8,133トン

2. ドイツ:3,352トン

3. IMF:2,814トン

4. イタリア:2,452トン

5. フランス:2,437トン

6. 中国:2,300トン超

トレンド:中国、ロシア、トルコなど新興国が積極的に金準備を増加

8-2-6. 需給バランス

【供給サイド】

– 鉱山生産:年間約3,000トン

– リサイクル金:年間約1,200トン

【需要サイド】

– 宝飾品:約2,000トン(最大)

– 投資需要:約1,000トン

– 中央銀行:約500トン

– テクノロジー:約300トン

8-2-7. ETF需要

金ETFへの資金流入・流出が価格に影響を与えます。

【世界最大の金ETF】
– SPDR Gold Shares:保有量約900トン

8-3. 2026年以降の見通し

8-3-1. 上昇要因

✓ 世界的な地政学的リスクの継続

✓ ドル安傾向の可能性

✓ 中央銀行の金購入継続

✓ 新興国の経済成長による需要増

✓ インフレ再燃リスク

8-3-2. 下落リスク

✗ 世界経済の安定化

✗ 金利の大幅上昇

✗ ドル高加速

✗ ETFからの大規模資金流出

8-4. アナリストの見通し

長期的には金価格は上昇トレンドを維持すると予想していますが、短期的には変動が大きくなる可能性もあると考えています。

【ドル建ての金価格の推移 月足】

テクニカル指標:MA(12,24,48)、スローストキャスティクス(14,3,3)、MACD(12,26,9)
→移動平均線(MA)とは →スローストキャスティクスとは →MACDとは

→動画でテクニカルを学ぶなら

9. 金投資のよくある質問

Q1. 金投資はいくらから始められますか?

A. 投資方法によって異なります:

– 純金積立:月1,000円から(楽天証券、SBI証券など)

– 金投資信託:100円から

– 金ETF:数千円から(1口単位)

– 金地金:数万円から(5g程度)

– 金先物:十数万円程度の証拠金(1枚100g)

– 金ETF(くりっく株365):数万円程度の証拠金(1枚)

※金先物・くりっく株365の金ETFの証拠金は、金価格とボラティリティで変動します。

→先物取引の証拠金一覧

→くりっく株365の証拠金一覧

 

Q2. 金投資は本当に儲かりますか?

A. 金投資の基本は短期的な利益を狙うものではなく、長期的な資産保全が目的です。

重要なポイント:

– 配当や利息は発生しない(くりっく株365は除く)

– 短期的には価格が上下する

– 長期的には価値を維持・上昇させる傾向

– インフレや危機時に強い

中短期的にトレーディングを行うのであれば、金ETFや金先物、くりっく株365がおすすめです。

ただし、金先物やくりっく株365では、レバレッジを抑え、リスク管理を十分に行い、トレンドに逆らわないことが重要です。

Q3. 金投資のタイミングはいつが良いですか?

A. 金価格の底値や天井を予測することは不可能です。

初心者向けおすすめのアプローチ:

– 時間分散:純金積立でタイミングリスクを軽減

– 価格を追いかけない:定期的・機械的に購入

– 長期保有前提:5年以上の保有を目安に

中上級者向けのアプローチ:

– ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を併用

– トレンドフォロー型の運用

– トレンド転換では必ずポジションをクローズ

避けるべき行動:

✗ 価格が上がってから慌てて購入

✗ 下落時に狼狽売り

Q4. 純金積立と金ETF、初心者にはどちらがおすすめですか?

A. 目的に応じて使い分けましょう:

純金積立がおすすめ:

– 長期的な資産形成を目指す人

– 最終的に現物を持ちたい人

– 手間をかけたくない人

– 少額から始めたい人

金ETFがおすすめ:

– 流動性を重視する人

– NISAで非課税投資したい人

– 株式投資経験がある人

– 現物は不要な人

併用がベスト:

– 純金積立で基盤を作る

– 金ETF(NISA)で流動性を確保

Q5. 金投資はNISAで可能ですか?

A. 金ETFと金投資信託はNISA対応です。

NISA活用のポイント:

– つみたて投資枠:金投資信託の積立

– 成長投資枠:金ETFの購入

– 非課税期間:無期限

– 年間投資枠:つみたて120万円、成長240万円

注意点:

✗ 純金積立はNISA非対応

✗ 金地金・金貨もNISA非対応

Q6. 金の現物を持つメリットは?

A. 実物資産としての安心感がありますが、デメリットも理解しましょう。

メリット:

✓ 物理的に所有できる満足感

✓ システムリスクがない

✓ 贈与・相続に便利

✓ 5年超保有で税制優遇

デメリット:

✗ 高額な初期投資

✗ 売買スプレッドが大きい

✗ 保管リスク・コスト

✗ 流動性が低い

Q7. どれくらいの割合で金に投資すべきですか?

A. ポートフォリオの5〜10%が一般的な目安です。

資産配分のイメージを運用スタンスで以下に示します。

積極的:株式:60%、債券:20%、金:10%、現金:10%

中立的:株式:50%、債券:25%、金:15%、現金:10%

安定重視:株式:30%、債券:40%、金:20%、現金:10%

調整のポイント:

– 安定重視になるほど債券と金の比率を高めています

– リスク許容度に応じて調整してください

– 定期的にリバランスしてください

Q8. 金投資で失敗しないコツは?

A. 初心者は以下の5つの原則を守りましょう。

1. 長期保有:最低5年以上を想定

2. 積立投資:時間分散でリスク軽減

3. 分散投資:金だけに集中しない

4. 余裕資金で:生活費や緊急資金は別に確保

5. 感情的にならない:価格変動に一喜一憂しない

中上級者が中短期的なトレーディングを行う場合は、メインシナリオとリスクシナリオを考えて損切りも実践することが重要です。

Q9. 金投資の税金対策はありますか?

A. 以下の方法で税負担を軽減できます:

1. NISA活用(金ETF・投信)

– 利益が全額非課税

– 年間投資枠を最大活用

2. 5年超保有(純金積立・地金)

– 課税額が1/2に

– 特別控除50万円

3. 分割売却(純金積立・地金)

– 複数年に分けて売却

– 毎年の特別控除を活用

4. 損益通算①(金ETF・投信)

– 株式等の損失と相殺

– 税還付を受ける

5. 損益通算②(金先物・くりっく株365)

– 他の金融デリバティブ商品との損失と相殺

– 損失の繰り越し控除を活用

10. まとめ:金投資を成功させるための8つのポイント

1. 目的を明確にする

長期的な資産保全を目的に運用

中短期的なトレーディングが目的

2. 基本は少額・長期・分散

月1,000円からスタート

5年以上の保有を前提

ポートフォリオの5〜10%

3. 各金融商品の特徴を理解して運用

純金積立で基盤構築

金ETF(NISA)で非課税投資

金先物・くりっく株365はトレーディングとヘッジに活用

4. 手数料やコストを比較する

コインや地金は、コストが割高になりやすい

インターネット取引なら、ETF、金先物、くりっく株365などの手数料は対面取引に比べて割安

対面取引なら、担当者からアドバイスをもらえるが、インターネット取引に比べて手数料は割高に

※その他、FPに相談する方法や投資助言サービスを活用して、自身で運用する方法も

5. 税制を理解する

NISAで非課税、5年超保有で税制優遇、先物やくりっく株365なら経費の控除も可能など、それぞれの金融商品で異なる税制を理解し上手に活用

6. 継続的に情報収集を行う

金価格の動向チェックや世界情勢の把握、専門家レポートなども活用すること

 

フジトミ証券の取り扱い金商品

 

大阪取引所 東京金融取引所(くりっく株365)
金標準先物/金ミニ先物/金限日先物 金ETFリセット付証拠金取引
※商品概要はこちら ※商品概要はこちら

金先物・くりっく株365などに対しての投資助言サービスもおこなっています。

参考:【2026年最新版】金投資 金価格はどこまで上がる?



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