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グリーンランド問題を背景に金・プラチナが続伸

2026.01.21

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

NY金

20日のNY金先物相場は、3営業日ぶりに反発しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心となる2月物は、前週末比170.4ドル(3.7%)高の1トロイオンス4,765.8ドルで取引を終えました。デンマーク自治領グリーンランドの取得を巡り、米国と欧州の対立が深まっていることを背景に、相対的に安全な資産とされる金先物に買いが入りました。一時4,771.2ドルまで上昇し、中心限月としての最高値を3営業日ぶりに更新しました。

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルは、トップサイクルを昨年12月26日の高値をハーフトップと判断し、本日で19本目を形成していると見ています。平均トップサイクルは30本です。
一方、ボトムサイクルは昨年12月31日の安値をボトムと判断し、本日で16本目を形成しています。平均ボトムサイクルも30本です。
トップサイクルの日柄がまだ浅いことから、引き続き上昇波を形成する可能性が高いと考えられます。

NYプラチナ

20日のNYプラチナ4月限は、前日比123.80ドル高の2,446.50ドルで取引を終えました。時間外取引では、グリーンランド問題や金価格の急伸を受けて買いが優勢となりました。利食い売りにより上値を抑えられる場面も見られましたが、押し目では買いが入りました。日中取引においても、株安や金相場の堅調さを背景に買い優勢の展開となりました。

<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、トップサイクルが本日で11本目を形成しています。平均トップサイクルは32本です。
また、ボトムサイクルは本日で15本目を形成しており、平均ボトムサイクルは37本です。
実線は直近高値を上抜けており、上昇波を継続しています。このため、強い上昇トレンドを示唆する展開となっています。目先では、5日EMA(2,392.11ドル付近)を下抜けない限り、上昇波を維持する可能性が高いと考えられます。

▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。



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