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金は天井圏?タイムサイクルが示す重要な分岐点

2026.01.14

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

NY金

NY金先物相場は、3営業日ぶりに反落しました。米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを受け、一時は4,640ドル台の過去最高値圏まで買われる場面が見られましたが、その後は高値警戒感から利益確定売りが優勢となりました。

NY金2月限は、前日比15.10ドル安の1オンス=4,589.20ドルで取引を終えています。イラン情勢やロシアによるウクライナへの大規模ミサイル攻撃など、地政学リスクは依然として高水準にあり、安全資産としての金需要が下値を支える構図は維持されています。

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルでは、本日でトップサイクルが33本目を形成しています。平均トップサイクルが30本、前回が31本、直近のボトムサイクルが31本であることを踏まえると、時間的にはトップ形成に絡む局面に差し掛かっていると判断されます。そのため、目先は反転シグナルの出現に注意が必要であり、日足や4時間足を中心に方向性を見極める時間帯に入っています。

NYプラチナ

NYプラチナ4月限は、前日比26.1ドル安の2,354.50ドルで取引を終えました。時間外取引では、高値警戒感を背景にアジア時間から売りが優勢となり、欧州時間に入っても調整安基調が継続しました。一時は30ドル超の下落となる場面も見られました。
日中取引では、昨年12月分の米CPI発表直後に買いが先行しましたが、金相場が利食い売りで再び軟化したことに歩調を合わせ、プラチナも次第に売り優勢となりました。ただし、押し目買いの動きも見られ、終盤は前日の上昇幅に対して半分以下の下落幅にとどまっています。

<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、本日で33本目を形成しています。平均トップサイクルは32本、前回は33本、直近のボトムサイクルは29本であることを考慮すると、こちらもトップ形成に絡む時間帯に位置しています。そのため、1月7日の高値が目先のトップとなる可能性も意識されます。今後は、10日EMA(2,279.76ドル付近)を維持できるかが、短期的な重要ポイントとなります。

▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。



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