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金は上昇一服、プラチナは反落|タイムサイクルから見た今後の注目点

2026.01.08

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

NY金

7日のNY金先物相場は、3営業日ぶりに反落しました。COMEXで中心となる2月限は、前日比33.6ドル(0.7%)安の1トロイオンス4,462.5ドルで取引を終えています。
地政学リスクを背景に前日まで上昇基調を強めていましたが、この日は米雇用統計の発表を控え、持ち高調整を目的とした売りが優勢となりました。

市場関係者の間では、足元の下落は利益確定による一時的な調整局面との見方が示されています。一方で、雇用関連指標の弱さがFRBの利下げ観測を下支えしており、金相場の基調自体は依然として底堅いとの指摘も聞かれます。

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルを見ると、8日時点でトップサイクルは28本目を形成しています。平均トップサイクルが30本、前回が31本、直近のボトムサイクルも31本であったことを踏まえると、あと2~3日程度、上昇波が継続する可能性は残されていると考えられます。実線が10日EMA(4,408ドル付近)を下回らない限り、12月26日の高値を再び試す展開も意識されそうです。

NYプラチナ

NYプラチナ4月限は、前日比178.2ドル安の2,274.20ドルで取引を終えました。
時間外取引では、原油価格の下落や金相場の軟調推移を受けて売りが優勢となりました。欧州時間に入ると下げは一服したものの、戻り局面では売りに押される展開が続きました。日中取引では、予想を上回る米ISM非製造業総合指数を受け、再び売りが優勢となっています。

<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルでは、本日でトップサイクルが28本目となります。平均トップサイクルが32本、前回が33本であることを踏まえると、理論上はあと5日程度、上昇波を形成する余地が残されていると考えられます。
ただし、実線は7日の高値から反落しており、足元では上昇の勢いが一服している状況です。目先は、10日EMA(2,224ドル付近)を維持できるかどうかが注目ポイントとなります。

▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。



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